広末というと、1994年に第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞し、95年に同CMでデビューを果たした。その後、数々の大手企業CMに出演した広末は一躍有名となり、同年のドラマ『ハートにS』(フジテレビ系)で女優デビューを飾った。
同年9月には、初写真集の『H』『R』を同時発売。発行部数は46万部(2冊計、2003年まで)を記録し、ベストセラーに。1997年4月、歌手の竹内まりやがプロデュースし『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビュー、同年『第48回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
また、同年7月公開の『20世紀ノスタルジア』で映画初主演。同作を引っさげて広末は、映画賞の新人賞を総なめ。まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いで頂点に上り詰めた。
1999年4月には、早稲田大学教育学部に入学したが、3カ月間不登校だったために批判が殺到。その後、広末の目まぐるしい活躍は続くが、2001年5月に開かれた映画『WASABI』の制作発表会見で突如号泣した騒動を筆頭に、数々の奇行報道や“黒い噂”が付きまとい、“プッツン女優”のレッテルを貼られたのだ。
2003年12月にモデルの岡沢高宏との結婚と妊娠を発表し、04年4月に長男を出産。だが、08年3月に離婚に至った。すると、10年10月にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と2度目のできちゃった再婚を発表。11年3月に次男を出産した。
再び、妻となり2児の母親となった広末だが、2014年2月に俳優・佐藤健との不倫疑惑を『女性セブン』(小学館)に報じられたのだ。
記事によると、20時半ごろに都内の自宅を後にした広末は、ピンヒールに透け感のある網タイツというセクシーな装いで佐藤の自宅へ向かったという。
一夜明けた翌朝5時すぎ、佐藤の自宅マンションのエントランスに迎車のタクシーが到着し、10分後に佐藤の事務所の車がタクシーの後方に停車したようだ。その後、佐藤が事務所の車に乗り込み仕事に出かけたという。
するとその直後、広末が裏口から身を潜めるように現れ、20分以上待たせたタクシーに乗車、佐藤のマンションを後にしたようだ。
広末は、2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で佐藤と共演している。しかしながら、双方の所属事務所は不倫関係を否定した。
「この日は、キャンドル氏が復興支援で東北に滞在し、東京を留守にしていたようだ。キャンドル氏は被災地支援に携わりほとんど別居状態。広末は、そんな夫にやきもきし、『地方妻がいるのでは?』と不安と寂しさを周囲に漏らしていたそうだ。しかし、以前から離婚疑惑も出ていたことから、今回の密会で離婚も目前とささやかれていたという」(芸能関係者)
だが、2015年3月、佐藤との不倫騒動を一蹴するかのように、広末は第3子の妊娠を発表した。これには芸能マスコミのみならず、世間も騒然。不仲説が絶えない夫妻だが、仲の良さを証明する形となった。だが、衝撃的な噂が出たのだ。
「お泊まり報道後、2人は完全個室型での岩盤浴デートを目撃されたようだ。その後、第3子妊娠発表となり、広末のお腹の子の父親は佐藤なのではという信じがたい噂が蔓延したという。世間では二足のわらじで仕事と育児を両立させ、憧れや尊敬の念を抱かれているようだが、時折、“オンナの顔”を垣間見せ、スキだらけのようだ」(芸能ライター)
疑惑や噂の真相は不明だが、とりあえず佐藤との関係はいつしか処理されたようだ。冒頭、“魔性のすごみ”を高く買われた広末だけに、佐藤も取りつかれたに違いないだろう。