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サブングル、復帰後の扱いは難しそう? この二人だけ早急に対応できた理由は

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ザブングル・加藤歩

 お笑い芸人が事務所を通さずに反社会的勢力の会合に出席していた「闇営業」問題で、大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」は1日、闇営業を行っていた、所属するお笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介と加藤歩の謹慎期間を、8月末までとすることを発表したことを、各スポーツ紙が報じている。

 もともと、闇営業問題は先月7日発売の「フライデー」(講談社)が、カラテカ・入江慎也の仲介で、雨上がり決死隊の宮迫博之ら複数の吉本興業所属の芸人が振り込み詐欺グループの忘年会に出席していたことを報じた。

 ザブングルの2人は、掲載された“証拠写真”に明らかに写っていたにもかかわらず、名前を出されず。しかし、ネット上で写真が解析され、出席の事実が拡散。宮迫らが吉本から謹慎処分を受けた先月24日、ザブングルも謹慎処分を受けた。

 各スポーツ紙によると、1日に同社がマスコミ各社に宛てた文書で、ザブングルの2人は、入江から7万5000円ずつギャラを授受していたことが発覚。先月6日の問題発覚当初の聞き取り調査で、金銭を受け取ったことを申告したため、同社もすぐに発表する予定だったという。

 しかし、吉本の芸人たちが金銭の授受を認めなかったことから再度事実を確認。ザブングルは約2か月の謹慎中、ボランティアに取り組む意向。闇営業のギャラは税理士を通じて修正申告を済ませ、受け取った計15万円を返金するために、どの団体に支払うべきか警察関係者らを交えて協議しているというのだ。

 「早急な対応だったが、吉本の芸人と違ってこの2人だけだったことから、しかるべき対応ができたようだ。復帰したとはいえ、吉本芸人たちが謹慎中はテレビで使うのは厳しそう。ほかの不祥事ならまだしも、復帰後に軽々しくネタにできるようなレベルではないほど、問題は深刻化してしまっている」(芸能記者)

 テレビが厳しいとなれば、しっかりと事務所を通した「表営業」をメインでこなすことになりそうだ。

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