今回の謹慎処分により宮迫の出演する『アメトーーク! 』(テレビ朝日)、田村の出演する『ロンドンハーツ』(同)などの番組は対応を迫られており、彼らの芸能人生は崖っぷちとされている。
そんな中、今後最も影響を受けるとされているのが、お笑いコンビ・ザブングル(松尾陽介・加藤歩)の2人ではないか、とされている。
ザブングルは今回の騒動では唯一、ワタナベエンターテインメント所属の芸人。この日は親しい吉本芸人から誘われて闇営業に参加していたという。吉本側の発表と同時に彼らの謹慎も決まったのだが、他の吉本芸人に比べ、ザブングルの2人が受けるであろうダメージは計り知れないという。
「ザブングルは一時期、多くのバラエティ番組で顔を売っていましたが、現在はテレビ需要がなくなってしまい全国番組のレギュラーはゼロとなっています。そのため、2人は地方で行われる漫才ライブやイベント営業で生計を立てていました。ですが、今回の事件でコンビそろって『闇営業』のイメージが強く付いてしまった。起用に難色を示す企業は多く、彼らに関しては復帰したとしても厳しい現実が待ち構えていると思います」(某芸能記者)
また、「悔しいです!!」のギャグを持つ加藤歩が今後、直面するであろう問題が「住宅ローン」であるという。
「加藤さんは、2011年に三軒茶屋におよそ7000万円の一戸建てを購入しました。この住宅を作るにあたり加藤さんは35年のローンを組んでおり現在も返済中だそうです。今後、テレビだけではなく営業仕事も激減となれば、加藤さん一家は近い将来路頭に迷う可能性もあり、最悪の場合、住宅そのものも手放さないといけなくなるかもしれません」(前述の某芸能記者)
加藤の「7000万円豪邸」はお笑いファンの間でも有名。ネットでは「加藤さん大丈夫かな?」「反省後はすぐに復帰させないと家族が可哀想」といった声もある。
「確かにこのローンでは……」と思わず同情したくもなるザブングル加藤の住宅事情。彼らに突き付けられた現実はあまりに重い。