村西監督役を山田孝之(35)、“ワキ毛の女王”黒木香をモデルにした佐原恵美役を無名女優の森田望智(22)が演じ、全世界の映画関係者から注目が集まっているのだ。
「このドラマは8月8日から世界190カ国で同時配信されている。村西監督を演じる山田がブリーフ1枚でカメラを担ぎ、性行為をしながら撮影する。その村西監督に食らいつくのが森田演じる黒木香。森田の羞恥心を吹っ切った“艶技”に芸能人や視聴者から絶賛する声が上がっている」(映画プロデューサー)
ノンフィクション作家の本橋信宏氏の原作本『全裸監督 村西とおる伝』をドラマ化した『全裸監督』は、主演の山田以外にも、脇に玉山鉄二、満島真之介、國村隼、吉田鋼太郎、リリー・フランキーといった錚々たる役者が顔を揃えている。
「世界最大の動画配信会社Netflixですから、制作費は潤沢。村西氏は自ら監督と男優、カメラマンを兼ねて本番をする“ハメ撮り”や“駅弁ファック”の考案者として知られるうえ、セールスマン時代に培った話術『ナイスですね〜』の流行語まで作ったAⅤ界の偉人。前科7犯、借金50億円と言われた村西氏を、山田がそのまま演じていることで、爆笑問題や岡村隆史、有吉弘行まで大絶賛しています」(ドラマ関係者)
黒木香を演じている22歳の森田の潔さにもエールが送られている。
「当初、あまりにハードな濡れ場が多いことで、女優がことごとく尻込みし、なかなか黒木役が見つからなかったんです。そんな時に森田が、黒木のトレードマークであるワキ毛を連想させるようにワキに黒のマジックを塗って応募してきた。武正晴総監督をはじめ、スタッフは度肝を抜かれた」(ドラマ制作スタッフ)
すでに国内外の映画関係者からも熱い視線が送られている。それにしても、わき毛は「アイラインでピョンピョンって…」描いたという森田望智には脱帽だ。