ケイトはこのニュースを、ロンドン・ファッション・ウィーク期間中に開催されたトップショップの夕食会で発表したらしい。クリスチャン・ディオールのデザイナー、ガリアーノは、これまでにエミリー・ブラントやペネロペ・クルスなど、数々のスターのウェディングドレスをデザインして、2009年4月にコスタリカで2度目のウェディングを挙げたジゼル・ブンチェンには、オーダーメイドで作られたスパゲッティ・ストラップと呼ばれる非常に細目のストラップが付いたドレスとエキゾチックなベールを、2002年に挙式したグウェン・ステファニーには、ピンクのペンキに浸したような仕上がりのドレスを提供した。
ケイトとガリアーノは、ケイトがモデルを始めた90年代初頭から長い友人関係があり、その繋がりは「共通の関心」に基づいていると、ケイトがコメントしていた。
「ファッション業界で働き始めて以来、『ディオール』とはとても親しくしてきたわ。特にジョン・ガリアーノとは。私達のこの長い友情は、共通の関心とお互いの忠誠とも言える絆に基づいているの。『ディオール』はとても華やかで、女性らしいイメージを備えているわ」
しかし、24日木曜日、ガリアーノが反ユダヤ的発言をしたことで逮捕されたというニュースが入ってきたが、その後は容疑保留で釈放されたという。そのことが今回のデザインに影響を与えるのかについては、現在不明だ。