「近年は、その年を象徴する大ヒット曲が出なくなっているので、毎年、目玉がないと言われがちですが、今年は本当にない。一応、昨年は『アナ雪』、その前年は『あまちゃん』があったのですが…」(スポーツ紙記者)
総合司会はタモリとの情報が流れたように、NHKもこれからなんとか目玉をつくっていくのだろうが、実は、大変なのは紅白だけではない。
「前クールの朝ドラ『まれ』は4作連続でキープしていた平均視聴率20%を割ってしまった。大河ドラマ『花燃ゆ』もヒトケタ連発で大河史上ワーストの『平清盛』を下回りそうな気配です」(芸能ライター)
そこで今年の紅白にも審査員などで絡んでくる来年の大河『真田丸』の出演者の顔ぶれが気になるわけだが、主演の真田幸村役・堺雅人ほか、大泉洋、長澤まさみなど最初に発表されたキャストに加え、9月に追加発表されたのが鈴木京香、山本耕史、片岡愛之助と超豪華キャストだ。
これらのメンツを見て、こんな声も聞こえてくる。
「堀北真希と結婚したばかりの山本、藤原紀香と交際中の片岡、長谷川博己と交際中の鈴木京香、伊勢谷友介とくっついたり離れたりの長澤まさみ。放送期間中にワイドショーで取り上げられそうな役者を選んだと一部で囁かれています。実際、『武蔵』に出演中の市川海老蔵に隠し子騒動が起きたとき、『平清盛』に出演中の松山ケンイチの妻・小雪が第一子を出産したときは数字が跳ね上がったんです」(同)
NHK大河もゴシップ頼りか。