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リンジー・ローハン、最後の悪あがき

 リンジー・ローハンがリハビリ施設に入院。
 O・J・シンプソンを無罪にしたロサンゼルスの敏腕弁護士、ロバート・シャピロによって設立された更生施設ピックフォード・ロフツに入所したリンジー。彼女の元を友人のエイラート・アンシェル、そして元恋人のサマンサ・ロンソンが足を運んだ。
 シャピロ弁護士は、息子のブレントが薬物乱用で死亡後に『ここは安全な天国のようなところ、入所者はしらふになるトレーニングを身に付けることができる』という方針で施設を設立した。
 リンジーは、来週90日間の刑務所での生活をスタートする事になっていることで、彼女のこの行為は刑務所送りを逃れるための苦肉の策と見られている。しかし、ダネット・マイヤーズ検事は、リンジーのこれを無意味だと言いバッサリ切り捨てた。
 RadarOnline.comにマイヤーズ検事は、「レヴェル裁判官は、既に判決を下しているのに、ローハンさんが今更リハビリ施設に入りたいと泣きつくことは現実的に本当に意味の無い行為だと思います」「ローハンさんは、刑務所に入ります…レヴェル裁判官は、ローハンさんをもっと長い期間、刑務所に入れる事が出来ましたが、それをあえてしなかったのです」「唯一決定せざるを得ない問題は、ローハンさんが刑期を終えた後、どのリハビリ施設に入れるかという事です」とコメントした。

 リンジーは、2007年に飲酒運転で逮捕された際に、課せられた執行猶予の規制を違反したとして、90日間の刑務所入りを言い渡されている。また刑期を終えた後は90日間のリハビリを行う必要がある。

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