前走のチューリップ賞は道中5番手で折り合い徐々に進出、直線は豪快に伸び、上がり3F33秒5の脚を繰り出しダイワスカーレットをクビ差捕らえました。必死に追われるダイワに対し、こちらは余裕のある走り。能力の差を感じた一戦でした。
レースではだいぶ我慢が利いて折り合えるようになってきたし、馬群も大丈夫なので前に馬を置いて運べます。反応が良すぎるところがあるのでマイルはピッタリですし、阪神の外回りは阪神JF勝ちのコース。今回もウオッカの走りができると思います。
中間もじっくり乗られ、仕上がりは万全。テンションを上げすぎないように調整され、気持ちの方もできています。メンタル面のケアが天才的な角居先生ですから、状態面には全幅の信頼を置けますね。厩舎も自信を持っているようにかなりの能力を秘めている馬。桜花賞も通過点にすぎないのかも知れません。
1強ウオッカが、ここはぶっちぎりで冠を手にします。