「第5話まで15%を超えることがなかった視聴率が、第6話で15.3%を記録した。第7も14.5%と、まずまずの結果に、TBS関係者も胸を撫で下ろしています」(テレビ関係者)
そんなアゲアゲムードの中、木村が各テレビ局に売り込みを始めたのがナント、夫婦共演話だという。
「SMAP解散騒動で1人だけ事務所残留を希望した木村は、いまだに熱狂的なSMAPファンから“裏切り者”と呼ばれている。幸い、ドラマの視聴率が上向いてきたからいいようなものの、内心はいつまた人気が急落してバッシングされるのかとヒヤヒヤ状態。ドラマ好調の今、一気にイメージ回復していこうとしています」(芸能事情通)
今回、禁断の“夫婦共演”を仕掛けている黒幕なのが、夫・木村を操っているといわれる妻の工藤静香(46)だという。
「メリー副社長と親密な関係を築いている工藤は、夫である木村に事務所残留を説得したことで知られている。それだけに、家族を守るために決断した木村に対する心ない人々のバッシングに、はらわたが煮えくりかえっているんです」(同)
そもそもジャニーズ事務所にとって、基本、夫婦共演はNG。すでにジャニーズには東山紀之&木村佳乃夫妻、井ノ原快彦&瀬戸朝香夫妻などがいるものの、誰一人として実現したことはないのだ。そんな中にあって工藤と木村は、ジャニーズの不文律を破ってまで共演に踏み出そうとしているという。
「これまでも、水面下では何度も夫婦共演のオファーはあった。昨年も夫婦揃ってのCM出演依頼があったが、最も共演を否定してきた元チーフマネージャーのI女史が一蹴していた。しかし、SMAPも解散し、木村はピンでの活動が自由になった。工藤とメリー副社長の関係性から考えても、特別に許される可能性は、限りなく高い」(放送作家)
気になるのは夫婦テレビ共演のお値段だ。べらぼうな金額が提示されるのかと思いきや…。
「意外ですが、番組企画に納得しさえすればギャラは基本、言い値でいいと言っているんです。納得すれば0円もありうるそうです」(テレビ関係者)
これまでの実績から単純計算すれば、どう安く見積もっても最低500万円オーバーは固いところ。ジャニーズ初となる夫婦共演は、果たして現実となるか。