「昨年10月に結婚した、元テレビ制作会社社員の奥さんがかわいそうですね。もともと、羽賀の家のお手伝いさんのような感じで、結婚後も、羽賀が宝石販売の展示会で全国を忙しく飛び回っているため、夫婦生活は実質的には別居状態だったようですが」(テレビ関係者)
同府警によると、羽賀は元ボクシング世界チャンピオンの渡辺二郎容疑者らと共謀。羽賀容疑者の債務約4億につき、1000万円を支払うことで債務者である知人のマンション賃貸業の男性に、債務の全額請求を断念させようと、昨年6月、大阪市内のホテルで渡辺容疑者ら暴力団幹部らを使い脅迫。債務を放棄する内容の確認書に無理矢理、署名・捺印させた疑いだという。
「羽賀容疑者は容疑を否認していますが、借金の担保として債務者に未公開株を購入させ、その会社は破綻。株は実際の3倍の価格で売り、その差額を借金返済にあてたりしたため、詐欺容疑での捜査も行われています」(捜査関係者)
羽賀容疑者が株をすすめた会社が破綻したのは02年。それから5年後にやっと事件が表面化したが、これまでも水面下でかなり揉めていたという。
「羽賀容疑者が音信不通になってしまったため、仕事先や所属事務所に被害者男性の代理人がしばしば出向いたそうです。しかし、羽賀が知らぬ存ぜぬを決め込んだため、男性が昨年10月に写真誌にリークしました」(同)
そんなことはまったく表に出さず、一時期は2億4000万円あった借金を返済し、宝石ビジネスで稼ぎまくって、億ションを購入して結婚。まさに“この世の春”を謳歌していた羽賀容疑者だが、テレビ復帰は絶望的だという。
「交通事故とかならば復帰も可能。しかし、最近は倫理的なことがかなり厳しいので、女や金絡みでトラブルを起こしたタレントの起用はNG。フジで今月スタートのドラマ『山おんな壁おんな』では羽賀容疑者のシーンをカットして放送。スケジュールがびっしりだった宝石の展示会もキャンセルで、多額の損害賠償を請求されることになりそうです。」