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『ジャニー社長死去』を喪服で報じた日テレの“忖度”にドン引き声殺到!

 ジャニーズ事務所の創業者で社長のジャニー喜多川氏が7月9日、くも膜下出血のため都内の病院で死去した。87歳だった。各テレビ局は10日朝から同氏の訃報を報じたが、ジャニーズ事務所に対する過剰なまでの“忖度”ぶりに、違和感を抱く視聴者が続出している。

 「特に目立ったのが日本テレビです。朝の情報番組『スッキリ』では、MCの加藤浩次、水卜麻美アナ以下、ゲストを除く出演者全員が喪服で出演し、ジャニー氏に哀悼の意を表しました。また、前番組の『ZIP!』でも司会の桝太一アナ、徳島えりかアナらが喪服調の服を着ていましたね。追悼番組ならともかく、芸能事務所の社長一個人の訃報にここまで忖度するのは異例のことです。日テレがジャニーズ事務所にかなり気を使っている様子がうかがえますね」(芸能記者)

 ネット上でも、
《朝からずっとジャニーさん。喪服で勢ぞろいとか気持ち悪っ》
《ジャニーさん、裏方に徹していたとか報道されているけど、こんなところで裏側から力を発揮してるんだもんな。めちゃ違和感》
《ジャニーズどんだけ力があるんだよ。テレビ局の闇を見たわ》
 など、ジャニーズ事務所に寄り添うテレビ局の姿勢に違和感を抱く声が殺到している。

 また、『ビビット』(TBS系)のMC国分太一の態度にも疑問の声が上がっている。

 「国分は番組冒頭、VTRでジャニー氏の訃報を伝え、その後、スタジオに戻ると号泣。しばらくはコメントすらできない状態でした。国分は『気持ちの整理がつかないまま、番組の時間が来てしまいました。泣いてる姿見たら、ジャニーさん相当怒ると思うんですけど。こんなつもりじゃなかったんですけど。すみません、ジャニーさん』と声を振り絞りましたが、いくらジャニーズ事務所所属のタレントとはいえ、総合MCとして冷静にニュースを伝えられない姿勢に、多くの視聴者が呆れました。国分は元メンバー・山口達也のワイセツ事件を報じる際も号泣しており、感情をコントロールできない精神的な弱さは相変わらずでしたね」(同・記者)

 ジャニー氏が稀有のエンターテイナーであることを否定する人はいないだろうが、過剰なまでの特別扱いはいかがなものだろうか。

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