女優で歌手の“のりピー”こと酒井法子(45)が、デビュー30周年記念として16年ぶりにコンサートを開くことが明らかになった。
「9月22日、東京・江東区のディファ有明で開催します。現在、歌だけでなくダンスのレッスンも積んでおり、アイドル時代を彷彿とさせるステージとなりそうです。単独コンサートは'00年11月4日、香港コンベンション&エキシビションセンターで行って以来、日本では全国ツアーの大阪公演を吹田市文化会館で開催した同10月30日以来となります」(音楽関係者)
酒井は、「デビューして30年。香港でコンサートをして16年。こうした時を重ねられたのも、応援してくださった方々のおかげ。今年また素晴らしい機会を与えていただき精一杯努力します」と意気込んでいる。
「7月1日に公式ファンサイトをオープン。11月1日には、写真集とイメージDVDにグッズを同封した『記念BOX』を限定2000個発売する予定です。それにしても、よくここまでガマンしてきたと思います」(芸能関係者)
'09年8月、覚醒剤で夫とともに逮捕。懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた酒井。
「これでのりピーの芸能人生は完全に終わったと思いました。ファンクラブも解散してしまいましたからね」(テレビ局関係者)
メディアも少しずつ距離を置き始めたが、酒井は“復活”をあきらめなかった。
「シャブ仲間だった夫とすぐに手を切り離婚。マネージャーの力も借りて、怪しい人脈をシャットアウトしたのです」(芸能レポーター)
そして、地道に営業活動を続けたのだという。
「パチンコ店での営業も、一切手抜きをせずやりました。ビール瓶のケースで作った“特設ステージ”の上で歌ったこともあったようです」(芸能ライター)
さらに、中国、香港、台湾でも“笑顔でお仕事”。
「アイドル時代からアジアで絶大な人気を誇っていたことも大きかったと思います。'11年に中国から『禁毒大使』に任命されたくらいですから。もちろん、子供に元気になったところを見せたい“母心”もよかったと思います」(同)
清原は、このシャブ復活劇をどう受け止めるか!