「2人は知人の紹介で出会い、斉藤コーチがスザンヌのファンだったこともあり意気投合し、昨年はじめに交際がスタート。2人の仕事の関係で東京と福岡の遠距離恋愛だったが、東京在住のスザンヌが仕事で福岡に行った際にデートをするなど愛を育んできて、結婚秒読みとも言われていた」(芸能記者)
スザンヌは2日、マスコミ各社に直筆ファクスで「大好きな人との結婚という夢が叶ってとても幸せ」などとファクスで結婚を報告。まだ、生出演した日本テレビ系情報番組「「PON!」では結婚を生報告し「得意料理はカレー」、「メールはよくしてる」などとのろけた。一方、あくまでも現役復帰を目指す斉藤は自身のブログで「これからは彼女の為にも、またマウンドに上がれるように、頑張って行きたいと思っています」と報告。スポーツ各紙の扱いはスザンヌの方が名前が先となっていたが、07年を境に一気に2人の立場が逆転してしまったという。
「斉藤コーチは03年に20勝で最多勝・勝率・防御率の投手3冠と沢村賞を獲得。06年まで4年連続2桁勝利で06年は2度目の沢村賞にも輝いたが、07年に右肩を故障して以来1軍登板はなく、今年からリハビリ担当コーチとなった。全盛期の年俸は2億5000万円だったが、今年の年俸は1500万円(推定)ほどまでダウン。一方、スザンヌは06年に上京するもなかなか売れなかったが、07年にすでに打ち切りになったクイズバラエティー番組『クイズ! ヘキサゴン2』に出演すると“おバカキャラ”として大ブレーク。斉藤コーチの年収は上回っているはずだ」(週刊誌記者)
結婚にあたり、斉藤コーチは06年に離婚した前妻への慰謝料や子供への養育費の支払いを継続するというから、「斉藤コーチは、副業として福岡で経営しているカフェが繁盛しているが、そちらはかなり盛況だが、経済的には厳しいだろう」(プロ野球担当記者)。
そんな状況もすべて飲み込んでか、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、スザンヌは周囲に「私が彼を養ってもいい」と話していたというから、かなりの決意をもって結婚に踏み切った様子。斉藤コーチはそんなスザンヌの期待にこたえ現役復帰することができるのだろうか?