search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 芸能界事件簿 故・岡田有希子さん(1)

芸能界事件簿 故・岡田有希子さん(1)

 トップアイドルだった岡田有希子さんが所属事務所のビルの屋上から飛び降り自殺を遂げたのは、1986年4月8日のことだった。享年18歳だった。

 うつ伏せにアスファルトに叩き付けられた体、その頭部から脳みそが飛び出していた光景はあまりにも衝撃的だった。飛び降り直後の写真は、一部写真週刊誌にも掲載され大きな話題になったほどだ。
 清純派アイドルの人気絶頂の最中での突然の死にマスコミは、その死因をめぐってさまざまな説や憶測を唱えたが、今でも真相は薮の中である。
 当時取材に当たっていたベテラン芸能記者が話す。

 「岡田有希子の自殺の原因は諸説ありますが、当時騒がれたのは85年に共演した俳優の峰岸徹に失恋したからという理由だった。さらに、それ以前に交際していたレーサーが練習中に事故死したことがショックだったという話も。最終的には峰岸が釈明会見を開くことで事態は沈静化していきましたが、その後も都市伝説のように峰岸説は残りました」
 自殺当日、岡田有希子さんの様子は明らかにおかしかった。
 午前10時ごろ、青山の自宅マンションで手首を切った上で、ガス自殺を図ったのだ。異臭に気づいたマンションの管理人が110番通報したところ、自宅室内には手首から血を流し真っ青な顔をした岡田有希子さんの姿があったという。
 病院に搬送された岡田有希子さんのケガは幸い軽症ですぐに退院。駆けつけたマネージャーとともに、事務所関係者が彼女から事情を聞くために所属事務所へ向かったという。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ