今作は15歳の時から約3年間撮りためた過去の写真などが紹介され、さらに宮古島で新たに撮影されたカットもあり、佐藤の魅力が存分に詰まった作品になっている。「現役高校生として制服を着るのも最後になりますし、自分のやりたい事を提案して、これまでの私より大人っぽい感じなカットもたくさんあります。宮古島では、台風が来てしまって大変でしたけど、10分くらい晴れた瞬間がありまして、その合間で撮影したりしました。台風が来た割にはイイ撮影ができたと思います」と振り返った。
その中でもお気に入りのカットは「黒いワンピースのカットなんですけど、夕暮れ時に撮影をして、その時に細かい指示とかも出されない撮影でしたので、自由にできたので、ありのままの自分が出ていると思います。黒って大人っぽく見えますしね」としみじみ。
11月になり年末も近づいたことで、今年を振り返ってもらった。「今年は自分の環境が大きく変わりましたね。アイドリング!!!時代は、一番の後輩でしたけど、今は一番先輩になってリーダーとしてやっているので、自分の中で、気持ちも変わり意識が高くなった1年だった
と思います」と振り返った。
来年早々には、マジカル・パンチラインとして台湾で初の海外公演を行うことも決定している。今後は台湾公演をキッカケに海外進出も考えているそうだ。
最後に「15歳から今の18歳までの成長過程がこの一冊でわかると思うので、最近わたしのことを知った人も昔はこんな子だったと知ることができます。100問の質問に答えているので、その質問を見て私がどんな子なのかもわかると思います。これを見て佐藤麗奈のことを深く知ってもらえたらいいと思っています」とアピールした。