search
とじる
トップ > 芸能ネタ > あの大物女性歌手が自宅差し押さえ! 裁判出廷で明かされる真実

あの大物女性歌手が自宅差し押さえ! 裁判出廷で明かされる真実

 『恋は神代の昔から』、『出世街道』といったヒット曲で知られる歌手の畠山みどり(75)が、3億円の借金問題に悲鳴を上げている。
 バブル期崩壊直後には株で36億円の借金を抱えたこともある畠山だが、3年以上の間、一日も休まず働いて全て返却した。しかし今度は、不動産会社・A社から民事裁判を起こされ、次回の2月5日に行われる公判には畠山自身が法廷に立つことになってしまっている。

 トラブルの原因は、莫大な借金を抱えても手放さなかった豪邸についてだ。畠山は、通院していた東京・江東区の整体師から「介護施設を作るから」と、不動産投資の話を持ちかけられられた。宮城県にある土地と建物を買い取り、「運営できるようになったら月に数百万円の賃料が畠山に入る」という話だった。
 整体師は、歩行にも困難をきたす状況だった畠山を通常歩行できるまでに治療した、畠山にとっては恩人のような人間だった。それゆえに、周囲には事あるごとに整体師を褒めるほど、畠山は絶大な信頼を寄せていたほどだ。そんな整体師から持ちかけられた話だったからであろう、畠山は自宅を担保に金融会社から2億円を借りて投資に応じた。しかし、この話は頓挫し、畠山は借金取りに追われることになってしまう。
 返済の出来ない畠山は、2011年12月にA社へ3億円で豪邸を売却。それ以降は家賃を支払って住むことになっていた。だが、その家賃の支払いが13年7月でストップしてしまっていたのだ。困ったA社は今年2月に畠山へ対して立ち退きを求めて裁判を起こした。ここにトラブルの原因がある。

 畠山側は「自宅を担保にA社からお金を借り、月々返済していたが、家賃ではなかった。借金の利息だった。譲渡担保契約はしたが、いまでも土地・建物の所有権は畠山にある」と主張。対してA社は「畠山の土地建物を買い上げ、それで家賃契約。後日、3億円に手数料を加えた金額で畠山に買い戻させる契約だった。家賃を支払わないで住んでいるのは不法占拠」として対立。双方の言い分が大きく分かれているが、支払いが止まっていたことは事実のようだ。
 この裁判を見続けてきた週刊誌記者は「いままでの口頭弁論は、書類の交換だけでしたが、次回は畠山夫妻の出廷が決まりました。裁判資料には畠山とA社が交わした『賃貸借契約書』と『不動産売買契約書』があるようです。借主と売主は畠山さんの『有限会社みどりミュージック代表・千秋みどり(畠山の本名)』で署名捺印されていた。畠山さん側には勝ち目は無いんじゃないかな」と言う。

 畠山の豪邸は、女優の吉永小百合が畠山のご主人の同僚と結婚した想い出の場所だ。あれから41年。畠山は自らの住み家を守れるのだろうか。3カ月後には結論が出る。

芸能ネタ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ネタ→

もっと見る→

注目タグ