そんなKARAに少し遅れて日本デビューし、KARAとともに“K-POPブーム”を巻き起こしたのが女性9人組「少女時代」で、「日本ではKARAの人気が上だが、韓国では圧倒的に少女時代の人気が上」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)というが、そんな少女時代にも分裂危機を迎えそうな“火種”がくすぶっているというのだ。
今週発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、その“火種”とはズバリ学歴問題で、高卒組、大学生、米国育ちの3つのグループの間に埋めがたい溝があるというのだ。
「少女時代はメンバー9人のうち7人が21歳で、同じ歳ということもありライバル意識が高い。高卒組はメインボーカルのテヨン、ヒョヨン、サニー、大学生はユリ、スヨン、ユナ、ソヒョン、米国育ちはティファニーとジェシカ。大学生組は高卒組の中でも特に優遇されているテヨンに嫉妬し、KARAで分裂騒動の中心と言われているニコルもそうだが、米国育ちは異様にプライドが高くて扱いづらい」(同)
また、同誌によると、ユナが楽屋でティファニーのスカートをめくって「アンダーパンツを穿いてないの?」と言っていじめたり、ジェシカがソヒョンを口汚い言葉で罵ったり、同じ高卒組なのに優遇されているテヨンに嫉妬したヒョヨンが「一緒にいると居心地が悪くてごはんがのどを通らない」とある番組で公言するなどメンバー間の確執は絶えないというのだ。
「少女時代と同じ事務所の東方神起の分裂騒動を目の当たりにしているので、彼女たちは今の事務所を離反すれば韓国国内での芸能活動が難しくなることは十分に理解しているはずなので、KARAのような事態にはならないと思うが、そのうち、1人、2人とメンバーが離脱する可能性は高い」(韓国のレコード会社関係者)
9人そろって18本の“美脚ダンス”が見られなくなる日も遠くないようだ。
【訂正】文中「少女時代で分裂騒動」とありましたが「KARAで分裂騒動」の誤りです、訂正してお詫び致します。