問題となっているのは大正製薬の新炭酸飲料『RAIZIN』のイベントで描かれた虎の絵。今にも飛び出そうな迫力ある虎が2頭描かれているが、これがイラストレーターの猫将軍が描いた別の作品と酷似しているとネット上で指摘されている。
https://twitter.com/katsumi0411m/status/1111284559327293440
猫将軍は3月28日、ツイッターで「謝罪のメールはいただいたのですが試行錯誤した結果似てしまったとのことでしたが納得できるわけないでしょう」とコメントしたが、かなり立腹している様子だ。また、勝海さん自身が盗作と認めておらず、騒動に対する謝罪しかしていないことや、検索されることを避けるためか、一部謝罪文を画像でアップしたことから、ネット上では批判が殺到している。
https://twitter.com/katsumi0411m/status/1111284559327293440
「勝海さんは武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科を卒業後、東京藝術大学大学院に在学しながらモデルとして活躍。最近では日本に3人しかいないという銭湯絵師・丸山清人さんに弟子入りしたことでも話題になりました。もともと才能豊かな人ですが、モデルとしても活動しているため、実力以上に注目を浴びたいと考えてしまったんでしょうね。イベント現場ではパクリ元の画像を手元に見ながら描いている姿も目撃されていて、もはや言い訳できない状態になっています」(大手広告代理店関係者)
ネット上では「ちゃんとごめんなさいすれば許してもらえたかもしれないのに、歯切れの悪いコメントだな」「これ早いうちに謝罪しないとドンドン炎上するぞ」「あらためて猫将軍のすごさが分かった。勝海お前はダメだ」など、勝海さんに対する厳しい声が広がっている。
勝海さんのインスタグラムを見てみると、すべての写真に自分が写り込んでいて、自己顕示欲の強さがうかがえる。マルチな才能を発揮する美人アーティストとしてマスコミも注目していたが、本人にとっては少々荷が重かったのかもしれない。
いくら現役の学生とはいえ“盗作”は決して許される行為ではない。今後の本人の対応いかんによっては、さらなる炎上を招く可能性もある。
勝海さんの対応に注目が集まっている。