◎ホッコータルマエ
△ローマンレジェンド
△ワンダーアキュート
△ブライトライン
△ベルシャザール
先週のJCのメンバー構成には物足りなさを感じたが、一転して今週のJCダートは超豪華メンバー。中でも「世代交代」を感じさせる4歳馬ホッコータルマエに大注目。本年8戦6勝、実績をともなった強さ、まだまだ伸びしろを感じさせる勢い、レースへ行っての安定感などをあわせ持っており、これ以上の軸馬はおるまい。
人気のタルマエから入るので相手は絞って考えなければ妙味はない。「圏内」にいる馬は多いが、阪神ダート1800mの舞台を考慮した上で絞り込めむとローマンレジェンドとワンダーアキュートの2頭か。ローマンは、前走で休み明け、59キロを背負いながらもしぶとい競馬で0.2秒差3着に踏ん張った。一叩きの効果は歴然。6連勝して1番人気に押されながら4着に敗れた昨年の雪辱を晴らすべく状態はピークに近い。一方のワンダーは、2年続けての2着。7歳という年齢を考えると、今年こそ頂点、という思いは強い。さらに、来年からは中京開催が決まっており(5・2・0・2)と大得意の阪神で決めたいところだろう。
新興勢力からブライトラインとベルシャザールをおさえに。エスポワールシチーらの実績馬もおさえておきたいが、ガミになる可能性があるので切った。
【馬連】流し(6)軸→(1)(8)(7)(12)
【3連単】フォーメーション(1)(6)(8)→(1)(6)(8)→(1)(6)(7)(8)(12)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。