「ラビリンス村」とは三重県の某所にある「一度入ると抜け出せなくなる」とされている幻の村で、都市伝説ファンにはお馴染みの場所である。
この写真は山口敏太郎が数年前にとあるテレビのロケ中に山口本人が撮影したものであるのだが、写真中央に写っているワゴン車の後部座席をご覧頂きたい。
ありえないほどに煌々と輝く球体(オーブ)が、さらに小さいながらも顔らしきものが写っているのがおわかりいただけるだろうか?
鼻は高く、目は青白く光っている。また表情はとても険しく何かを叫んでいるようにみえるが、苦しがっているようにも見える。
もちろん、後部座席には人は乗っておらず仮に人間だとしても、車の大きさに対しあまりに顔が小さいので「後部座席に浮かんでいる」ととるのが自然だろう。
さて、この写真の撮られたラビリンス村であるが、改めてご説明しておきたい。
「ラビリンス村」とは前述のとおり「一度入ると抜け出せなくなる」と噂される村で、某釣り雑誌に掲載されていたのが最初だという。
その後、インターネットなどで徐々に知名度をあげていき、いつしか都市伝説のひとつとしてオカルトファンの間で有名になった。
「一度入ると抜け出せなくなる」というのは噂では無く、本当でテレビ番組のロケで訪れていた山口敏太郎と番組スタッフはこの地で本当に抜け出せなくなっていた。
何度動いても元の場所に戻ってしまい、麓に下山したくても降りられない。
山口敏太郎と番組スタッフは数時間かけて、なんとか脱出をしたのだが、あまりに不思議な体験で山口敏太郎はその時のことをまるで『千と千尋の神隠し』の世界に迷いこんだようだった」と振り返っている。
写真に写り込んだこの顔は一体何を叫びたかったのだろうか…?
(山口敏太郎事務所)