来年1月に第2子を出産予定の堂アナは「視聴者の皆さま、ありがとうございました。短い間でしたがニュースを伝える責任感を日々感じながら、充実した毎日でした」とあいさつ。さらには、「また皆さんの前に戻って来られたら」と再度の復帰に意欲を見せた。
04年4月に入社した堂アナは、入社後、わずか8日目にして、「ミュージックステーション」のアシスタントに抜てきされ、08年9月まで同番組を担当。06年4月からは「やじうまプラス」に出演し、メインMCも務め、10年10月1日まで担当した。
プライベートでは、08年4月に大手レコード会社勤務の一般男性と結婚。その後、第1子を妊娠し、10年12月から産休に入り、11年1月に長男を出産。
1年2カ月のブランクを経て、12年2月に職場復帰。今年4月から、産休に入った大木優紀アナに代わって、「スーパーJチャンネル」の「きょうナビ」を担当し、久しぶりに表舞台に立ったばかりだった。
つい3年ほど前までは、テレ朝の看板アナだった堂アナ。「スーパーJチャンネル」は復活の足掛かりになる絶好の機会だったが、それもわずか8カ月で、去ることになった。
堂アナは自身のfacebookで、「しばらく育児に専念しますが、また絶対に戻ってきます!」と記し、復帰に意欲満々。
懐妊自体は大変おめでたい話なのだが、局側としては、“復活”の舞台を用意したばかりで、再度産休するとあって、復帰しても重要な任務への起用はしづらい状況となってしまったようだ。
(坂本太郎)
画像:堂真理子facebookページ