「身重のリアの体調を考慮し、質問は司会者からのみ受け付ける形で、お相手の写真公開などのサービスは一切なし。おまけに、恒例の指輪を見せるポーズを恥ずかしがってリアは拒否。そんな結婚会見ならやる必要がない」(ワイドショー関係者)
ツアー最終公演での電撃発表から一夜明けての結婚報告会見。リアは今年1月に出会ってすぐに結婚を意識したというが、入籍の日取りや、相手の男性の具体的な姿には一切触れずじまい。
「集まった報道陣はシラケムードだった」(同)
けさのスポーツ紙によると、相手の男性はスタイリストのBunさん(29)。歌手のBoa(22)や神戸コレクションのスタイリングなどを手掛けた売れっ子で、ジョニー・デップ似のイケメンという。
リアの電撃結婚については、所属事務所はほとんど事態を把握していなかったらしい。
「挙式にはお相手の男性とリアの弟のみが出席。ステージでの発表は、事務所とレコード会社が話し合い、苦し紛れに行いましたが、ファンにとっては失礼な話。そもそも事務所は交際も妊娠も全く把握していなかった。もともと、リアと事務所の間には、リアをアメリカ時代からマネジメントしているエージェントが入っていて関係が良好ではなかった」(芸能プロダクション関係者)
電撃発表で最終公演こそ注目された全国ツアーだが、チケットは大暴落していたという。
「定価は4500円だが、ネットオークションでは1000円前後で取引され、160円で落札されたものもあった。ツアー初日の大阪公演は収容人数1500人の会場なのに埋まったのは約半分。人気絶頂だった昨年の秋あたりにツアーをしなかったのが失敗」(レコード会社関係者)
リアは16日から産休に入るが、意外にも事務所にとっては痛手が少なかったようだ。
「デキ婚でペナルティーになるような契約のCMはなかった。逆に、結婚情報サービスのイメージキャラをしているので、今回の件はプラスに働いたかもしれない」(先の芸能プロ関係者)
会見でリアは「ファンの方は大事な存在なので、(復帰を)待っていて。(自分を)ポイしないでください」と呼びかけたが、復帰はかなり厳しいという。
「所属事務所はもう契約しないでしょう。かといって移籍するのは難しいから、復帰は絶望的。事実上、引退でしょう」(同)
“黒船”の“再浮上”は難しそうだ。