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【週刊テレビ時評】福士蒼汰&本田翼コンビの「恋仲」はまさかの1ケタスタート! フジの連ドラ全滅危機

 今が最も旬の人気若手俳優・福士蒼汰が主役、人気若手女優の本田翼がヒロインを務める「恋仲」(フジテレビ/月曜午後9時〜)の初回が7月20日に15分拡大で放送され、視聴率は9.8%(数字は以下、すべて関東地区)で、まさかの1ケタスタートとなった。

 人気絶頂の福士と本田のコンビで、どこまで数字が伸びるか注目されたが、よもやの1ケタ台。同ドラマは月9定番の王道ラブストーリーだが、中高年層からソッポを向かれてしまったか?

 その他のフジの連ドラは、AKIRA主演「HEAT」(火曜午後10時〜)第2話(同14日)が、初回から2.7ポイントダウンの3.9%で、早くも火の車。

 堤真一主演「リスクの神様」(水曜午後10時〜)第2話(同15日)は、初回から1.0ポイントダウンの6.0%。

 初回で11.9%をマークした北川景子主演「探偵の探偵」(木曜午後10時〜)第2話(同16日は7.5%で、一気に4.4ポイント下がった。

 これで、フジの4つの連ドラは、始まったばかりだというのに、すべて1ケタ台で、全滅の危機に瀕した。

 一方、日本テレビも厳しい状況に陥った。杏主演「花咲舞が黙ってない」(水曜午後10時〜)第2話(同15日)は12.9%で、前週より1.8ポイントダウンしたが、2ケタ台はキープした。

 だが、「ど根性ガエル」(松山ケンイチ主演/土曜午後9時〜)第2話(同18日)は8.5%で、前週より4.6ポイントもの大幅ダウン。

 初回16.9%で好スタートを切った「デスノート」(窪田正孝主演/日曜午後10時30分〜)第3話(同19日)は前週より、3.6ポイント下がって、8.7%と1ケタ台に転落。日テレも、実績がある「花咲舞が黙ってない」以外は、一転して苦戦をしいられそうな様相になってきた。

 TBSは、西内まりや主演「ホテルコンシェルジュ」(火曜午後10時〜)第2話(同14日)は8.5%で、前週より0.9ポイントダウン。

 蓮佛美沙子主演「37.5℃の涙」(木曜午後9時〜)第2話(同16日)は6.3%で、前週より0.9ポイントダウン。

 芳根京子主演「表参道高校合唱部!」(金曜午後10時〜)初回(同17日=15分拡大)は6.6%で厳しいスタート。

 唐沢寿明主演「ナポレオンの村」(日曜午後9時〜)初回(同19日=25分拡大)は12.7%で、まずまずだった。

 テレビ朝日は、東山紀之主演「刑事7人」(水曜午後9時〜)初回(同15日=30分拡大)は11.8%と、イマイチ伸びず。

 橋爪功&名取裕子W主演「最強のふたり〜京都府警 特別捜査班〜」初回(同16日)は9.7%。

 武井咲主演「エイジハラスメント」(木曜午後9時〜)第2話(同16日)は9.1%で、前週より0.6ポイントダウン。

 NHK総合の仲間由紀恵主演「美女と男子」(火曜午後10時〜)第14話(同14日)は5.3%で、前週より1.4ポイントアップ。

 生駒里奈ら乃木坂46のメンバー10人が出演したNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)第29話(同19日)は12.0%で、前週より0.4ポイント下がり、“乃木坂効果”はさして見られなかった。

 NHK連続テレビ小説「まれ」(土屋太鳳主演/月〜土曜午前8時〜)第16週(同13日〜18日)は、16日木曜から3日連続20%の大台を超えるなど、後半が好調で、週平均は19.5%となり、前週より0.4ポイントアップした。

 また、両日とも、テレビ朝日が放送したプロ野球「マツダオールスターゲーム2015」は、第1戦(東京ドーム=同17日)が10.5%、第2戦(広島マツダスタジアム=同18日)が9.9%。多くの選手が出場した広島地区では、第1戦が29.4%、第2戦が36.2%という驚異的な視聴率をマークした。

(坂本太郎)

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