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『ビビット』でフェイクニュース? 「“原爆Tシャツ”映像は2秒だけ」がネットで物議に

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画像はイメージです

 13日に放送された情報ワイドショー番組『ビビット』(TBS系)で取り上げた、防弾少年団(BTS)の“原爆Tシャツ”問題が波紋を呼んでいる。

 この日の『ビビット』では、BTSが原爆の写真がプリントされたTシャツを着ていたほか、ナチスをモチーフにした帽子を被っていた上、ナチスの旗を持ってライブパフォーマンスをしていたとして、「防弾少年団 ユダヤ系人権団体が非難」という特集を放送。特集の中ではTシャツのデザイン会社などに取材し、「悪いという意図はなかった」と主張していることが紹介された。

 さらに、番組内では「TシャツはBTSのメンバー・ジミンが去年ドキュメンタリー映画の撮影の際に着用していたもので、映像にはこのTシャツが2秒ほど短く露出されています」という韓国側の報道をそのまま放送。また、「慰安婦問題や強制徴用の韓国の裁判の判決に不満を持つ日本の団体が、防弾少年団を話題にしようとしている」という韓国の芸能ウォッチャーの意見も紹介したものの、この意見についてスタジオ出演者がコメントしたり、日本側の見解について触れられることはほとんどなかった。

 放送後、ネットからは「2秒ルール!?秒数の問題じゃない」「着てる時間が短いからなんなんだろう」「秒数の問題ってすり替える気なのかな?」といった批判が殺到。特に『ビビット』が日本側の意見を紹介しなかったことに対し、ネットからは不信感が噴出している。さらに、「映画の中のいろんな箇所で原爆Tシャツは何度も写ってる」「もっと長く映ってるのに。フェイクニュースはやめてほしい」という指摘も寄せられている。

 今回の放送で、『ビビット』が「BTSの“擁護派”ではないか」といった見方も一部ネット上で上がっているが――。

 「同日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でも、サバンナの高橋茂雄が『BTSの行動に意図はなかった』『スタイリストさんが用意して事務所が持ってきた物を来てる』という発言をし、ネットから『意図的じゃなきゃあんなの着ないでしょ』といった批判が殺到する事態になっています。原爆というデリケートな問題が絡んでいるだけに、いまBTS側の肩を持とうとすると炎上するのは必至。ネットユーザーからの不信感は避けられません」(芸能ライター)

 BTSは昨日、公式ホームぺージ上に騒動を謝罪したものの、波紋はまだまだ広がりそうだ。

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