★スケールの大きいアンブロークンが新潟2歳王者に君臨★
◎9アンブロークン
○7エイカイキャロル
▲2エルモンストロ
△11ジョディ―、5ロードアクア
大物感漂うアンブロークンが、混戦に断を下す。
「新馬戦は真骨頂。卓越したスピードを抑えきれず、途中からハナに立ちそのまま押し切った内容は着差(0秒1差)に強かった」
メンバー屈指の巨漢馬(500㌔)で、実戦を使われた効果、プラスアルファはどの馬よりも大きい。
「道悪馬場を克服したのも強みだが、新潟の高速馬場なら身上のスピードは更に磨きが掛かる」
初戦から1ハロン短縮、1600㍍なら流れも速くなるし、課題の折り合いもクリアできる。スムーズに折り合いが付けば、更にパフォーマンスは上がるハズ」
新潟10R「朱鷺S」芝1400㍍
★1400㍍最多勝のトウショウドラフタが1年前(3着)の雪辱を果たす★
◎トウショウドラフタ
○ワンスインナムーン
▲アイライン
△コウエイタケル、ジューヌエコール
1400㍍のエキスパート、トウショウドラフタに期待。ファルコンS(GIII)を含め、メンバー最多の5勝は特筆されていい。
「前走(パラダイスS4着)後は、約2か月間、ゲート練習に取り組んできた。目的はスタートダッシュを付けるため。その成果がここで実を結ぶと確信する」
もう、後方に置かれることはないだろう。中団のポジションを取り、差し脚を爆発させるシーンが目に浮かぶ。
相手筆頭は、昨年の優勝馬ワンスインナムーン。
札幌11R「キーンランドカップ」芝1200㍍
★桜花賞馬のレッツゴードンキが貫禄勝ちを決める★
◎6レッツゴードンキ
○11ナックビーナス
▲5ムーンクエイク
△13キャンベルジュニア、10キングハート
桜花賞馬のレッツゴードンキが、実績、実力とも一歩リードしている。素直に底力を信頼したい。
「キーンランドC挑戦は一昨年3着以来、2度目。ローテーションはその時よりゆとりがあるし、能力全開は間違いないだろう」
近走は、高松宮記念、ヴィクトリアマイルの両GIで2着(ハナ)、6着(0秒4)。ローカルのGIIIメンバーなら大威張りできる内容だ。
約3か月半、英気を養い万全と言える態勢が整っているし、追い切りの動きもA評価。
まさに、千載一遇のチャンス到来。
小倉11R「小倉日経オープン」芝1800㍍
★円熟期を迎えたマサハヤドリームでもう一丁いける★
◎マサハヤドリーム
○キョウヘイ
▲レトロロック
△エンヴァール
充実一途の、マサハヤドリームには逆らえない。
「実績は重賞(シンザン記念)を勝っているキョウヘイだが、競馬は格より調子だ」
前走の福島テレビオープンは、メンバー最速の上り(34秒9)を爆発させ大いに面目を施している。
<2001>と、コース適性も高い。8頭立てなら捌きやすいし、2連勝達成だ。