じゃんけん選抜のそもそもの趣旨は、「あまりメディアに登場する機会がないメンバーにも、平等にチャンスを与える」というもの。高橋は初期メンバーとして、AKB48の中核メンバーであり、選抜の常連。メディアに登場する機会も多い。一方、昨年、高橋と1回戦で対戦した中塚智実は総選挙でも圏外。同期の指原莉乃や北原里英と比べれば、目立たないメンバーであった。
「対戦は後出し気味に高橋が出して負けました。ファンの間で、高橋が中塚にチャンスを与えるため、わざと負けたのではと話題になりました」(芸能ライター)
中塚はその後の指原莉乃にも勝利、第9位となり、見事にはじめての選抜入りを果たした。
さて、今年はどうなるか。初戦の相手は、高橋と同じく初期メンバーで、ユニット「ノースリーブス」に共に参加する小嶋陽菜。もちろん、小嶋は選抜常連のメンバーであり、総選挙でも、高橋を上回る6位。決して遠慮する相手ではない。
28日の「ノースリーブス」が登場したイベントで、高橋は小嶋との対決が決まった時の心境を、「悲しみったらありゃしなかった」と語っているが、果たして勝負の行方はどうなるか? 高橋VS小嶋のじゃんけんに注目だ。