公開間近の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』にも出演しているケヴィン、世界各地で巻き起こる自然災害については心を痛めているが、自分の評判に悪影響を及ぼす可能性のある仕事を引き受けることは恐れないのだという。
「僕はリスクを追うのが好きなんだよ。地震や津波、環境問題、戦争なんかは怖いけど、難しい役柄は平気さ。世間にどう思われているかなんて考えたこともなければ知りもしない。それよりも仕事振りで評価してもらったほうがいいね」
リスクを負う仕事が好きだというケヴィンも、良い作品になるとは思わなかったことからブレイクのきっかけを作ってくれた『フットルース』のリメイク版への出演依頼は断ったという。
「出演依頼を受けたんだけど、僕が好きだと思えるものが何もなかったんだ。たぶん上手く行かないおかしなアイデアだったんだよ。監督のクレイグ・ブリュワーは素晴らしいし、ケニー・ウォーマルドもきっとすごいと思う。ただ脚本が僕には合わなかったのさ」