2000年にデビューした加瀬は「所属事務所の方針で、テレビの連続ドラマには出演させない」(映画関係者)というものの、06年公開の「硫黄島からの手紙」など話題作に出演し、昨年公開の「それボク」では「ブルーリボン賞」などの映画賞で主演男優賞を獲得。一方の市川は、姉で女優の市川実和子と同じようにモデルから女優に転進。現在、NHKの大河ドラマ「篤姫」に出演。テレビドラマ、映画ではなかなか味のある脇役として活躍している。そんな2人が交際に至ったきっかけは何なのか?
「2人は昨年2月から放送されたソフトバンクのCM『プロポーズ編』の共演がきっかけで出会いました。CMは交際中の加瀬演じる男性が市川演じる女性に電話でプロポーズするというものですが、まさか、プライベートでも同じようになるとは思いませんでした」(広告代理店関係者)
ちなみに2人は昨年公開された映画「めがね」でも共演している。
「役者としてのキャリアは市川の方が1年長いですが、年齢は加瀬が4歳年上。市川が加瀬にいろいろ仕事のことを相談するうちに関係が深まり、昨年の春ごろから交際するようになったそうです」(同)
今や俳優として成功している加瀬だが、実はかなりの“サラブレッド”だという。
「加瀬は所属事務所の先輩の浅野忠信にあこがれて芸能界入り。特にイケメンというわけでもないので、最初は浅野の付き人をやったり下積みが長かったんです。しかし、加瀬の父親は経済界ではかなりの有名人で、大手総合商社の社長。俳優になっていなかったら、ビジネスマンとして頭角を現していたと思います」(先の映画関係者)
加瀬のネームバリューがアップしてきただけに、そろそろ交際が発覚してもおかしくないように思えるが…。
「都内のスーパーでの目撃談などの情報は寄せられますが、いまいち地味なカップルだけに、なかなかこれまで張り込むことはなかった。しかし、今後、ハリウッド進出を目指している加瀬だけに、マークするところもあるでしょう」(写真誌カメラマン)