例年、NHKの紅白歌合戦に継ぐ高視聴率を誇る、大みそかSP『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』に元SMAPの3人がゲスト出演を果たすのだ。
「今回は高校が舞台になる。ダウンタウンの松本人志、浜田雅功と、月亭方正、ココリコの遠藤章造、田中直樹の5人は“学園祭”の練習をするために校内を移動する。そこで目にしたのがカラオケを必死に練習する5人。教室から、あの聞き慣れた声が聞こえてくる。『ちょ、ちょ…ちょ、待てよ!』。松本ら5人は『まさかキムタク!?』と顔を見合わせるんです。廊下の窓越しから教室を覗くと、そこにはなぜかローラースケートを履いた5人が。稲垣、草彅、香取の3人に木村拓哉もどきのモノマネタレントのホリ、中居正広に扮したレイザーラモンRGが、振付の練習で揉めているんです。当然、松本らは大爆笑。さらに浜田が『ローラースケートは光GENJIやろ』と突っ込みを入れる。数ある『笑ってはいけないシリーズ』の中でも、これは名シーンになりますよ」(テレビ関係者)
そもそも、日テレでの出演が実現した理由だが、
「ずばり、小杉善信社長の英断です。以前、公正取引委員会の注意勧告に対しても『ジャニーズに対し忖度はしていない』と発言している。今回は、まさにその言葉を裏付けたということです。まあ、裏を返せば公取に目を付けられたジャニーズを救済するという意味合いもあるのですが…」(芸能事情通)
気になる出演料だが…。
「金額は非常にリーズナブル、3人で100万円。3人揃ってGP帯の番組に復帰するのは悲願だった。この際、ギャラの金額は二の次。何としてもテレビに露出することが目標だったようです」(芸能プロ関係者)
視聴率№1の日テレが元SMAPの3人を看板番組に出演させたことは他局にも大きな影響を与える。早くも彼らが所属する『新しい地図』に出演オファーが殺到しているのだ。
「GP帯のバラエティーから来ています。ただし、まだジャニタレとの共演はNG。GP帯にはどのテレビ局にも大抵、ジャニタレがキャスティングされている。その間を縫っての出演ということになる」(同)
念願だったテレビ出演に、笑いが止まらない?