いずれも主演した「紙の月」(14年)、「湯を沸かすほどの熱い愛」(16年)では映画賞を総なめにしていただけに、りえ不在の今年度は映画賞レースはあまり盛り上がらないようだ。
「おそらく、カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』に主演した安藤サクラが、映画賞を総なめにするのではと言われています」(映画業界関係者)
結婚後、メディアのネタになったニュースといえば、今年に入ってデビュー当初から、鼻の右横にはっきりと目立っていたほくろを除去したことぐらいだが、ここに来てビッグニュースが飛び込んで来た。
発売中の「週刊ポスト」(小学館)によると、新作映画で91年に発売され160万部を売り上げて社会現象になったヌード写真集「Santa Fe」以来となる、宮沢の一糸まとわぬ裸体が見られるかもしれないというのだ。
というのも現在、極秘裏に映画を撮影中。監督は蜷川実花、主演は小栗旬、原作は太宰治の「人間失格」で、来春以降の公開を予定。劇中に濃厚な濡れ場があり、過去に映画では何度かベッドシーンを演じ露出は控えめだったが、今回はそれを超える演技が期待できるかもしれないというのだ。
「もはや宮沢ぐらいの女優になれば、作品のために脱ぐことはまったく躊躇しないだろう。夫の森田も与えられた役柄にどっぷりのめり込むタイプなので、宮沢が作品のために脱ぐことに対してそれほど抵抗はないのでは」(芸能記者)
来年度の映画賞レースの大本命にさっそくりえが名乗りを上げたようだ。