☆東京11R「白嶺ステークス」(ダ1600メートル)
◎10オリオンザジャパン
○6ナンヨーマーク
▲16ピンポン
△4ブラインドサイド、7スザク
本命に推したオリオンザジャパンは、東京1600メートル<2402>と、十八番の条件。久々のマイルだが、水を得た魚同然だ。乗り替わりも、全4勝を挙げている田辺騎手なら百人力といえる。前走の晩秋Sで3着に好走し、実力は立証済み。勝利のお膳立ては整っているし、ハンデ55キロを味方に差し脚を爆発させるシーンは十分考えられる。相手は、1戦ごとに地力を増しているナンヨーマークと、ピンポン。
☆東京10R「箱根特別」(芝2400メートル)
◎12エイシンアロンジー
○6ストーミング
▲2ダービーフィズ
△7アンプラグド、8キネオワールド
<2310>と、安定感抜群のエイシンアロンジーをイチ押し。成績が示す通り、実力を疑う余地はない。2連勝を目指した前走の許波特別は惜しくも2着に敗れたが、1発でメドを立てここに大きく望みをつないでいる。負けたとはいえ、メンバー最速の上り32秒9は秀逸。舞台が日本一広い東京コースに替わり、切れ味はさらに威力を増すハズ。ハンデも56キロなら全く心配無用。相手は、単騎逃げが見込めるストーミング。ハンデ頭ダービーフィズが逆転候補。
☆東京9R「ゆりかもめ賞」(芝2400メートル)
◎4ヴェラヴァルスター
○12タンタアレグリア
▲9エトランドル
△7スワーヴジョージ、8フォワードカフェ
前走の勝ち内容が圧巻だった、ヴェラヴァルスターでもう一丁。好位3番手から楽に抜け出し、0秒5差突き放した実力は優に500万レベル。昇級の壁は皆無に等しい。前々走(2着)で東京コースも経験済み。父は一流ステイヤーのハーツクライで距離延長は望むところ。ここは通過点だ。相手筆頭は、タンタアレグリア。自己条件に戻り、得意の東京が舞台なら巻き返しは必至。穴は、素質馬のエトランドル。
☆小倉11R「早鞆特別」(ダ1700メートル)
◎15アドマイヤカロ
○7ヨヨギマック
▲3トップボンバー
△1サンライズバロン、13パフュームボム
上り馬のアドマイヤカロが狙い目。昇級初戦とはいえ、休み明けを1度使った効果は測り知れないし、ハンデ54キロなら十分勝負になると確信する。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。もう1頭の上り馬ヨヨギマックが相手だが、ローカルの1700メートル2戦2勝のトップボンバーの出番も十分考えられる。
☆京都11R「すばるステークス」(ダ1400メートル)
◎2レッドアルヴィス
○11ナガラオリオン57国分優
▲6ブライトライン
△3フリートストリート、8ジョヴァンニ
先週の根岸Sを除外され、ここに矛先を向けてきた実力馬レッドアルヴィスに期待。1400メートルは初めてだが、むしろ折り合いに苦心しなくて済む分、競馬はしやすいしプラスに働く公算が大。もともと、GIII・ユニコーンSでコーリンベリー(4歳オープン)を0秒4差突き放し、子ども扱いしているようにスピードと、瞬発力は折り紙付き。初コンビのデムーロ騎手も大いに頼りになるし、チャンスは限りなく大きい。相手は、メンバー屈指のコース巧者(5勝)ナガラオリオンと、休み明け3戦目で走り頃の実力馬ブライトライン。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。