☆中山5R 3歳未勝利戦(芝2000m)
レッドレギオンの初戦は、スタート一息だった上に4コーナーは外めを回るロスが多い競馬で3着。直線伸びそうで伸びなかったのはやや太め残りだった為。前走後硬さが見られた為放牧に出されたが、ちょうど良い休養になり馬体や気性面が成長。2月中頃に帰厩しここまで入念に乗り込まれ力は出せる状態で、集中して走ることができればあっさり。相手本線はキネオペガサス。芝、ダートともに勝ち切れない競馬が続いているが、前残りの馬場となっている今の中山は先行力のある本馬にプラスとなる。
◎(5)レッドレギオン
○(6)キネオペガサス
▲(1)ウインインスパイア
△(16)ライヨール
△(3)ボーノボーノ
△(13)ミヤビホークアイ
買い目
[馬単]5点
(5)⇔(6)(1)
(5)→(16)
[3連複2頭軸流し]4点
(5)(6)-(1)(16)(3)(13)
[3連単]8点
(5)→(6)(1)→(6)(1)(16)(3)(13)
☆阪神11R 阪神大賞典(GII)(芝3000m)
状態戻れば力は一枚上ゴールドシップ。昨秋は状態が上がらなかったことや、そもそも高速馬場の京都、東京が合わず京都大賞典、JCと連敗を喫したが、有馬記念は何とか立て直し面目を保つ3着。短期間で立て直した陣営の技術は見事。今回は3か月と立て直すには十分の期間を経て完全に立て直された。むしろヨロのあたりはさらにパワーアップした印象さえ受ける。鞍上は初騎乗となるが、調教に騎乗しており癖は掴んでいるはず。本番を見据えて少太めの馬体だが、追い切りの動きを見る限り近走一番のデキ。本命に。相手は距離が延びる程良いバンデ。昨秋の菊花賞では成長途上の状態で3着に粘り込む力を見せた。その時の2着は今回人気の一頭になっているサトノノブレスだが、同斤量から1kg軽くなった上に今の阪神は前残りの馬場と条件はバンデに向いている。豊富なスタミナを活かして、大逃げの手を打てばゴールドシップ届かずの可能性も。▲は追い切り絶好のサトノノブレス。
◎(1)ゴールドシップ
○(2)バンデ
▲(6)サトノノブレス
△(8)アドマイヤラクティ
好調教馬(1)(6)(2)
買い目
[馬単]2点
(1)⇔(2)
[3連複2頭軸流し]2点
(1)(2)-(6)(8)
[3連単]4点
(1)(2)→(1)(2)→(6)(8)
☆中山11R スプリングステークス(GII)(芝1800m)
昨年の2歳王者アジアエクスプレスと血統的魅力からベルキャニオンが人気になると思うが、本命に抜擢するのはロサギガンティア。最初に素質の片鱗を見せたのが2走前のベゴニア賞。プラス12kgの数字が示す通り明らかに太め残りの状態で、しかも直線は前が壁となり追い出し始めたのは残り200mから。それで2着まで来るのだから力がある。前走にしても、直線で狭くなり手綱を引くほどの不利がありながら、立て直して追われるとあっという間に抜け出して1着。ここ2戦スムーズな競馬が出来なくてもこの結果。スムーズな競馬が出来ればどれだけの力を見せるのか、未知の魅力にかけて本命に。相手筆頭はデビューからダートで連勝を飾り、初芝でGIにチャレンジし、無傷の3連勝を飾った昨年の2歳王者アジアエクスプレス。馬体の造りからダート専門と思い朝日杯FSでは無印にしたが、力のいる馬場でならば十分に芝で勝負になることを見せつけられた。トモのパワーが凄まじく、今回も中山の時計のかかる馬場であればここも好走の可能性は高い。一発ならクラリティシチー。2走前のホープフルSは、4コーナーで超が付く大外を回りながら長く脚を使って0秒1差の3着。スムーズな競馬をしたベルキャニオンとはクビ差で、通ったコースの差を考えれば現時点では力はこちらが上。前走にしても抜群の手応えで直線に向きながらも、狭いところに入ってしまい追い出しが遅れ届かず2着。ここ2戦厳しい競馬で勝ち切れていないが、まともならあっさりがあっても。
◎(2)ロサギガンティア
○(4)アジアエクスプレス
▲(10)クラリティシチー
△(3)ベルキャニオン
△(7)ダノンアンビシャス
△(11)マイネルアウラート
好調教馬(2)(10)(3)
買い目
[馬単]8点
(2)⇔(4)(10)(3)
(4)⇔(10)
[3連複1頭軸流し]10点
(2)-(4)(10)(3)(7)(11)
[3連単]8点
(2)→(4)(10)→(4)(10)(3)(7)(11)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。