前走の中山牝馬Sは、内枠発走から中団を追走していましたが、動くタイミングのときに内で包まれて動けなくなり、4角では最後方になってしまいました。直線でも行き場はありませんでしたが何とか最後は伸びてきて0秒3差8着。チグハグしたレースになって力を出し切れなかったですけど、差を詰めた内容からもはやり能力は高い馬だと思います。昨年の3歳時はクラシックに乗り、桜花賞は8着でしたが、オークス4着、秋華賞5着の実績の持ち主。ミッキークイーンなどと僅差の競馬をしてきましたから、世代トップクラスの底力があり侮れない一頭です。
秋華賞後は、暮れのカウントダウンSで53キロの軽量とはいえ牡馬相手に準オープン勝ち。そして、前々走の愛知杯では、0秒2差3着と好走。牝馬重賞のGIIIで54キロなら巻き返しは十分です。秋華賞の1分57秒2や、愛知杯の1分59秒0の持ち時計も優秀で、開催3週目の福島の馬場も歓迎。小回りコースも経験済み。多頭数を上手く捌ければ勝利は手の届くところにあります。
(3)◎アースライズ
(16)○シャルール
(9)▲ハピネスダンサー
(4)△アルマディヴァン
(15)△カレンケカリーナ
(12)△メイショウスザンナ
(10)△キャットコイン
ワイドBOX (3)(16)(9)(4)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。