二人は共通の友人を介して、2011年の秋に六本木のバーで出会った。A氏の猛アプローチから交際が始まったようだが、全く女優を意識されずに接してきたA氏に米倉も興味を示したという。そして、手繋ぎデートが発覚し、その数カ月後には同棲も報道された。
「米倉は40歳になる前に子供が欲しかった。恋愛、結婚、出産が夢だった」(男性週刊誌記者)
二人は都内に家賃300万円という超高級マンションを借り、A氏は13年勤務したリクルートを退社して新会社を起こした。その会社の登記住所が二人で暮らすマンションだと発覚。それが電撃結婚のきっかけとなり、昨年の12月26日に入籍した。
そして、結婚後わずか3カ月で今回の離婚騒動である。
まだ交際中のころには「米倉はA氏の仕事先に呼び出され、接待していた」、「仕事先に米倉を連れて行くことで、A氏の仕事がスムーズに回っていた。だから独立できた」という米倉の内助の功が美談として報じられていた。だが、今回の離婚騒動の原因は、A氏のモラルハラスメントだという話が飛び出した。「人前で罵倒されたり、首を絞められたり、自宅で5時間正座で説教された」という証言があったためだ。
「米倉は、ドラマだとキッパリとものを言う女性を演じているから、男勝りだと思われている。けど、本質的には優しくかわいい女性なんです。惚れた男の言うがままになってしまう。いまでも、彼との子供が欲しいと思ってるのでは。いじらしいところがあるんです」(芸能プロ関係者)
現在はA氏に大阪で大きな仕事が入り、別居生活になっているという。夫妻仲がいいならば、米倉が仕事をセーブして、一時的に大阪で生活を共にするということも選択肢としてあったはずだ。
「モラハラはA氏の嫉妬から始まってる。交際が始まったときには、米倉さんの家にあったもので、例えばベットや茶碗といった、他の人と使用した形跡のあるものは全て捨てさせたり替えさせたそうです。でも米倉さんは、結婚したら彼のそういう性格も直ってくれると思っていたみたい。だから、結婚したけど、嫉妬の激しさは増すばかりだった。」(米倉と親しい女優)
テレビや舞台の第一線で活躍中の米倉に、結婚と出産との夢を持たせ、モラハラで苦しめたA氏。経営者としても男としても、イメージダウンは必至だ。