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サッカー高校・強豪校がまたもラフプレー?サッカーファンの間で賛否両論

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画像はイメージです

 現在行われている第97回全国高校サッカー選手権・福岡県予選の東福岡高校の試合がネット上で波紋を呼んでいる。

 話題となっているのは、10日に行われた2次予選決勝。東福岡高校と筑陽学園の試合が行われ、延長戦の末に東福岡が逆転勝ち。東福岡は全国大会への進出が決定した。東福岡は6年連続20回目の優勝となった。

 しかし、ネット上では試合中のあるプレーが撮影された動画が流出。動画の中では、東福岡の選手と筑陽の選手ふたりがピッチの外に出そうになっているボールを追いかけている場面が収められていたのだが、結局、ピッチの外に出てしまったボールを手にした東福岡の選手はスローインの前に、争っていた筑陽の選手の背中にボールを投げつけ。筑陽の選手は驚いたように東福岡の選手を見たあと、抗議をするように選手本人を指さす場面もあった。

 実は東福岡高校、先月20日に行われた対飯塚高校の試合でも、コーナーで飯塚高校の選手の腕を持って足を踏みつぶし、2人がかりで背中を強く押し転倒させたシーンが収められた動画がツイッター上で流出。「悪質過ぎる」といった批判のほか、今年5月の日大アメフト部問題を彷彿させるといった指摘も噴出していた。

 前回の騒動があっただけに、今回の動画に対してもサッカーファンからは、「1人のサッカー選手としてやってはいけない」「ドッジボールじゃないんだから…」「スポーツマンシップがないの?」といった批判の声が殺到する事態となっている。

 しかし、一方では「怪我させるための意図的なスライディングより大したことない」「これがダメならファールは全部叩かれる対象になる」「プレー切れた後だから反則ではないし、強く投げてるわけではないから問題にならない」という擁護の声も。また、「最初に筑陽が押しているのでは?」と、筑陽の選手が東福岡の選手に接触しているという指摘もあった。

 強豪校なだけにフェアプレーを過大に求められるという面もあるが、「今まで闘ってきた敗者たちの気持ちも背負ってる分、軽率なプレーはしてほしくない」というサッカーファンからの厳しい声も。身体の接触が少なくないスポーツであるものの、スポーツマンシップを忘れてほしくないというサッカーファンの願いが多く寄せられていた。

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