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LINEの友達5000人!カラテカ入江、“アイコンで相手を知る”コミュニケーション術を伝授

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カラテカ・入江慎也

 カラテカの入江慎也が24日、都内で著書『入江式 のし上がる力』(ゴマブックス)刊行記念講演会に出席。LINEの友達5000人を誇るなど、人脈芸人を自称する入江だが、この日はそのLINEのアイコンで見る相手の性格について、ユーモアを交えつつ持論を述べた。

 就職・転職で悩んでいる人たちに向け、チャンスをつかむための心得をレクチャーした入江。SNSでのコミュニケーションや、相手のことを知る手がかりについて話す中、LINEのアイコンについて言及。

 講演会出席者に直接LINEのアイコンを見せてもらい、パンダをアイコンに使っている人を見ると、「動物を使っている人は可愛くなりたいんです。そういう願望があります」と述べ、自分の写真をアイコンに使っている人を見つけると、「出ました!自分をアイコンに使っている人。しかもイケてる自分の写真をね」と笑顔を見せ、「こういう人は経営者の方に多く見られます。自分が大好きな人」と断言。

 アイコンに何も設定していない人を見つけると、「(スマホ)2台持ちの方か、人に興味ない方ですね」と声をかけ、紙袋のようなものをアイコンにしている人には、「初めてのパターンだな。でも、たぶんいい人です」と話してニヤニヤ。

 人を判断する力には相当自信があるのか、話す口調も冗舌。「景色とかをアイコンに使っている人。それはこうなりたいなという願望でもあるんです。たとえば、太陽をアイコンにしている人は太陽のように明るくなりたいんです」とLINE分析はその後も止まらず。「子供とか甥っ子を挙げている方は『可愛いですね』って言われ待ち。(知り合ったら)思いっきり家庭のこと聞いてあげてください」と助言。

 他にも、アイコンに自分の後ろ姿や影を使っている人は、「陰がある人です。難しい方が多いです」、海外アーティストの写真などを使っている人は、「すごい可愛い人が多いです」と持論を次々披露。人と出会うことの意義についても考えを述べ、SNSで出会った人と実際に会いに行くことが多いとコメント。「出会わなきゃ何も始まらない。(出かけて人と出会うことで)悪いこともあるかもしれないけど、いいこともある可能性が高いです」と熱弁していた。
(取材・文:名鹿祥史)

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