江口が外されてしまったのだ。今回は松嶋が“主人公格”になり、新チームを結成。都市型犯罪や少年少女の非行、 臓器移植など大都市・東京の救命医療を取り巻く新たな課題を追求する中で、女性としての生き方にも思い悩む姿を描くというもの。
江口の後任としてチームを組むのは時任三郎、佐々木蔵之介だ。
「江口が降板という情報は、以前から流れていました。フジでは昨年から『スクール!』『息もできない夏』、そして『ディナー』と3連続でこけてしまった。自信をなくしたのでしょう。自ら降板を申し出たという見方もありますが、やはり更迭されたという見方が正しいでしょう」(スポーツ紙芸能面担当記者)
降板劇は江口の事務所の状況も無視できない、との意見もある。
「その前に松たか子が独立した、という情報が流れたことがある。しかし、松はなにも発表していない。要するに所属タレントに不穏な動きがあり、それが今回の江口の行動と関連しているのではないか、という見方もあります」(芸能界事情通)
つまり“お家騒動”ということか。
妻の森高千里が芸能界に本格復帰したことで、江口が休養したがっていることだけは間違いないだろう。
「大多亮常務が、これまで一緒にドラマを成功させてきた江口を溺愛し過ぎた。結果として、大多氏も責任をとらされるでしょう」(フジテレビ関係者)
フジがだめになると、その周辺の事務所も衰退してしまうということか。