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函館記念 伏兵モノポールが怪気炎

 夏は若馬の季節!?いやいや8歳馬だって元気いっぱいだ。特に大久保洋厩舎の期待馬モノポールは前走の巴賞を叩いて状態は急上昇中。若い力を粉砕してこの伝統レース「第43回函館記念」(JpnIII 函館芝2000m 22日)で見事、初重賞制覇を果たす。
 モノポールは昨年、前哨戦ともいえる巴賞を勝利しながら、その後に脚部不安を発症。1年の長期休養を余儀なくされた。
 今年は前走の巴賞こそ5着に敗れたが、悲願だった函館記念への出走がようやくかなった。1年越しの重賞制覇に向け、鈴木助手も期待を寄せる。
 「8歳馬だけど、長く休んでいた分、レース数もそれほど使っていない。だから馬自身はまだまだ若いよ。それに昨年はこのレースを使えず、悔しい思いをした。その分も含めて今年は頑張ってほしい」
 デビュー時からGI級の素質馬として期待されながら2度の脚部不安もあっていまだに無冠。しかも、すでに8歳を迎えた。残された時間を考えると重賞を勝てるチャンスはそう多くない。
 「前走の巴賞は急仕上げで体に余裕があった。その分、叩いた上積みは十分に見込めると思う。前走は久々で伸び切れなかったけど、今度は力を出し切れるデキにあるので何とかしたい」
 これまでの悔しさを北の大地で思い切り晴らすはずだ。

 【最終追いVTR】Wコースで併走馬を1馬身後方から追走して道中は力強いフットワーク。追い出してからやや反応の鈍さを見せて半馬身遅れとなったが、伸びはシャープ。急仕上げの前走を叩いて確実に上昇中だ。

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