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共通点はたけし ナイナイ岡村、大杉漣さんとの思い出語る

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岡村隆史

 2月22日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、21日に急死した俳優の大杉漣さんとの思い出を語った。

 岡村は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「グルメチキンレース・ゴチになります!」において大杉さんと共演していた。大杉さんにとっては、初のバラエティ番組レギュラーであった。

 岡村は番組の最後に「大杉漣さんが亡くなられましてね。突然のことで、まだ信じられないような気持ちなんですけど」と話しはじめ、「すごい気を使われる方だった」「僕がしんみり放送をしていたら、ちょっとやめてよと天国から言わはるような方でしたと思うんで、天国でゆっくりしていただきたいなという気分です」と語った。

 さらに2人は、ビートたけしにまつわる話をよくしていた。岡村にとって、たけしは芸人の大先輩であり、休業中には直筆の手紙をもらったこともある。大杉さんも、役者としての出世作は北野武監督『ソナチネ』であり、以降、北野映画には欠かせない存在となっていた。

 岡村が「たけしさんが書いた小説『アナログ』(新潮社)にサインをもらった。休憩中だとあれなんで、本番中に出してサインをもらったんです」というと、大杉さんは「そうなんだ、僕もサインもらおうかなと」述べていたといい、「たけしさんの話をする時、大杉さん、すごい嬉しそうに話されていて、たけしさんの映画についての話などをさせていただいた。僕らみたいな若い人間にも目線を下げて話してくださった。心からご冥福をお祈り申し上げます」と故人を悼んだ。

 多くのファンに同じく、岡村も大杉さんの突然の死にとまどいを隠せない様子だった。

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