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田村淳が平成ノブシコブシにプレッシャー「コメントないなら無理に言わなくてもいいよ」

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳と、「平成ノブシコブシ」の吉村崇、徳井健太が15日、日本最大級のレシピコンテスト「おかず日本一決定戦 おかずの星」の授与式に都内で登場し、同日発表された入賞者たちを祝福した。

 白木屋・笑笑・魚民らを運営するモンテローザグループの1900店舗達成記念第一弾として昨年6月から始まった「おかずの星」。流通食材で容易に調理可能なレシピならジャンルを問わず、上位10品は、モンテローザの店舗でメニュー化され、売り上げ額で順位を決定するというガチンコバトル。優勝者にはメニュー化された期間の売上額の10%、2位には同5%、3位には同3%が賞金として贈呈される。

 この日は、コンテストに当初から関わり、自身もレシピを応募したが第1次審査で落ちた田村がゲストとして登場し、ノブコブの2人はMC(司会)を務めた。イベントが始まると、吉村が「人生、変わるくらいの額の賞金!」「ゲロ、吐きまくり!」などとハイテンションでトークを繰り広げた。しかし、田村から「おかずのお店なんだから、賞金でゲロ吐くとか言わないで」との突っ込みが。続いて、上位10品のレシピが10位から発表となったが、吉村がトークですべりまくり、田村が、「あせってるね」「笑ってくれてるほうだよ、気遣って」「コメントないなら無理に言わなくてもいいよ」などとチクチクと吉村にプレッシャー。しかし、3位入賞者がステージに登場してからは、絶妙のトークと間合いで会場を爆笑の渦に包んだ。

 「おかずの星」トップスリーの入賞者は3名とも女性で、賞金を、「娘のピアノを買いたい」(3位)、入籍済みの相手と「結婚式を挙げます」(2位)、「震災の復興のために役立てたい」(優勝者)と語った。吉村は「料理も、心も、1位!」と祝福し、会場に居合わせた皆の心を代弁した。

 優勝者には1千万円を超える賞金が贈呈された「おかずの星」は、パワーアップした第2弾が今年5月から開催されることが決定。田村は「料理を楽しむ新しい方法ができた感じがする」と感想を語り、吉村は「MCも自信がつきました!」と笑顔を見せた。(竹内みちまろ)

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