衆議院選挙まであと1カ月。今回は政権選択選挙。チェンジできるか民主党。代表の鳩山由紀夫さんと先週の日曜日、新幹線の車内で偶然にも乗り合わせました。以前から顔見知りだったこともあり、「代表、お久しぶりです」とごあいさつ。「おお、これはこれは、どうもどうも」と代表は、手を取ってくれて固い握手。
真っ黒に日焼けした顔が、全国各地を飛び回っている証し。隣りの席に座らせていただいて、パチリとツーショット。あと1カ月後には日本国の総理大臣かも…と思いつつ偶然の運命に感謝。さらに、代表に「来年の日本ダービーのセレモニーでお待ちしています」と、耳元で言うと、ニコニコと少年のような顔をされていました。
さて、あすの新潟メーンは「新潟日報賞」。距離は2年前に変更され、マイル戦。ハンデ戦らしく一昨年はトウショウヴォイスが7番人気で優勝。昨年の1着バトルバニヤンも6番人気。混戦模様です。今年の新潟はあまり天候に恵まれず、土曜日も傘マーク。顔ぶれを見渡すと、道悪が苦手という馬が多くいます。それゆえ、ハンデよりも馬場状態が、大きなカギを握っています。それを踏まえて、熟考に熟考を重ねて狙ったのがアルバレスト。
1月の京都・北山Sを使った後、休養。戦列に復帰したのが先の福島の安達太良Sで4着。最後方から0秒3差まで肉薄しました。前走の柳都Sは不良馬場で出遅れ。しかも、先行馬が残る最悪の決着でしたが、1番人気で2着のエアマックールとは0秒7差。ラスト3Fは芝並みの35秒5の瞬発力を発揮しています。1600万では、ブラジルC2着、渡月橋S2着、東北S2着。実績面では見劣りしません。というよりも上位だと考えています。
さて、課題は芝で未勝利ということ。芝は過去に2戦。1000万の特別戦で2、3着の実績があります。しかも、ともにすごい脚で追い込んできたものです。ということから、芝でも十分通用すると判断しました。小雨が降って少し時計を要する馬場コンディションが理想的。休養明け3走目と走りごろですし、背負い慣れた56キロのハンデ。一角崩しを狙います。