「最終回まで、あとわずか。このままいくと平均視聴率5%台は当確でしょう。展開次第では4%台という最悪の結果も十分、起こりえます」(他局編成関係者)
そもそも、このドラマは人気作家、誉田哲也氏の小説『姫川玲子シリーズ』をベースに、竹内結子(39)と西島秀俊(48)のW主演で’10年にパイロット版を放送。’12年には連続ドラマ化され、平均視聴率15・4%を叩き出し、一躍、刑事モノドラマの人気コンテンツの仲間入りとなった。さらに、翌年映画化された『ストロベリーナイト』は興行収入21・5億円を記録した。
「この流れから判断する限り、多くの潜在的ファンを抱える『ストロベリーナイトシリーズ』がコケる理由が見つからないんです。となれば問題は出演者というジャッジに行きついてしまう。ファンは、西島の代わりに起用された『KAT−TUN』亀梨和也(33)に違和感を感じている。おそらく前作と同じストーリーを二階堂と亀梨が演じるという、出来の悪いパロディー版を見せられているような空気感になっているのだと思います」(制作関係者)
こうした評判に激怒し、ガ然、やる気を見せているのが二階堂だという。何と、自ら視聴率アップの秘策を提案したというのだ。
「二階堂は、地上波でギリギリの激しい濡れ場をやろうと監督に直訴したんです。まさに女優の鏡。さすがだと思いますよ」(他局制作関係者)
二階堂の相手役として投入されたのが堀北真希の夫で俳優の山本耕史(42)。
「映画版では、大沢たかおと竹内が激しいカーセックスを披露しましたが、今回はちょっと違うようです。一時的に閉じ込められた超高層ビルのエレベーターの中で、2人は絡み合うというんです。時間にして30秒足らず。最上階に到着すると同時に、2人がイキ果てるんです」(ドラマ事情通)
もう一つ、業界プロデューサー陣を仰天させたのが二階堂のギャラだ。
「本来なら1本300万円は取ってもいいのに、今回は180万円〜でOKしているんです。なんでも二階堂はコカイン使用で芸能界を追われたピエール瀧と同じ事務所。多額の違約金支払いをするため、所属タレントが馬車馬のごとく仕事を受けているんです」(芸能関係者)
いずれにせよ、二階堂の女優魂を讃えたい。