「『なつぞら』の撮影期間は約1年3カ月間にも及びました。9月28日にすべての収録を終え、10月以降は民放にも出演できるようになったんですが、実は、民放局の連ドラ企画が全く決まっていないんです」(ドラマ関係者)
広瀬が民放界でいま一つ、不人気な理由だが…。
「巷では『なつぞら』の平均視聴率は20%以上を取ったが、潜在視聴率はそれほどいい数字ではありません。換算しても7%に届くかどうか。前回ヒロインの安藤サクラは11・5%。先の永野芽郁が12・1%。そういった観点から見ると、広瀬の数字は、決して高くはないんです」(同)
さらに、NHKに出演したことで急騰したギャラも民放局関係者が足踏みする理由になっているという。
「以前の広瀬のギャラはGP帯で1本あたり130万円〜が相場だった。だが、朝ドラ後となる10月以降はドラマで1本200万円〜。話し合いでは250万円〜に跳ね上がる可能性もありますね」(テレビ局編成関係者)
『なつぞら』効果でギャラだけはトップ10に入るようになった広瀬だが、このままでは早晩、消えてしまう可能性も出てきたのだ。
「視聴率で結果を残せず、実力につながっていないのなら、女優としての演技力を磨くしかない。状況次第では、脱ぐということです」(芸能記者)
女優・広瀬の真価が問われるのは民放局にとっては命とも言うべき視聴率。果たして出演するドラマで、どれくらいの数字を叩き出せるのか? 本人ならびに関係者が神経質になるのも無理もない話なのだ。