南フランスのシャトー・ミラヴァルでバイリンガル秘書として働いていたこの女性、病欠により屋敷の運営に大きな影響が出るという理由から屋敷のマネージャーにクビにされ、不当解雇として8万ユーロ(約920万円)の賠償金を請求している。
彼女の弁護士のエマニュエル・リュド氏は「2人のスターにとっては、海に落とす1滴の涙のような金額です」「依頼人は個人的に2人に対して何の恨みもなく、いつも良くされていたと言っています。しかし、2人が解雇をやめさせることはありませんでした」「チャリティー活動と養子縁組を行なっていることでも知られているブラッド・ピットさんは、出来るだけ早く私の依頼人が必要としている賠償金に対して理解を示すべきです。女性も何百万ユーロを請求している訳でなく、この不当解雇にふさわしい金額を要求していますから」「2人が人道主義だとされる世評通り、忠実であることを願っています」とコメントした。
雇用前に交わされた契約書が機密条項を含んでいるため、女性の名前は明らかになっていない。
リュド弁護士は2人がカンヌ国際映画祭のために現在フランスにいることで、現在この事件を今明らかにしたと話している。
この件についての審理は、来月行なわれる。