第7話は、和馬(瀬戸康史)が、華(深田恭子)が“Lの一族”と知った上で、あらためてプロポーズを受けるという展開。祖母・マツ(どんぐり)以外お互いの家族には正体を隠したまま、桜庭家が代々結納を行って来たという旅館に両家が泊りがけで出かけることになり――というストーリーが描かれた。
『ルパンの娘』といえば、これまで南海キャンディーズの山崎静代や、フリーアナウンサーの田中みな実などが出演し話題を博してきたが、この日は旅館の女将として女優の真魚が出演した。
「しかし、この真魚に意外な酷評が集まっているようです。真魚といえば、昨年大ヒットした映画『カメラを止めるな』で大ブレイク。その後、少しずつ様々な作品にも出演してきましたが、今話では『下手過ぎる』『大根過ぎてびっくりした』といった声が相次いでしまいました。実は、前クールのドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)にも司法修習生として出演していたのですが、その際も『棒過ぎる』といった酷評が続出。出演時間はさほど多くはありませんでしたが、決して演技力が評価されているわけではない深田と比較しても、“棒演技”だったことは否めませんでした」(ドラマライター)
本作には同じく『カメラを止めるな』に出演したどんぐりも出演しているが――。
「今でこそ視聴者も慣れたのか、批判する声はなくなっていましたが、実はどんぐりにも当初、『浮いてる』『演技が怖い』といった声が多く寄せられてしまっていました。また、同クールの『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)には、『カメ止め』で監督を演じた濱津隆之が出演していますが、濱津についても『意外に演技がヘタ』といった声が。大ヒット映画のメインキャストといえど、結局は演劇スクール制作の映画で見出された俳優ということもあり、キー局ドラマの中に入ると埋もれてしまう存在だったよう。『出てくるようになったけどすぐ消えそう』という声も上がっています」(同)
結婚の決心をしたものの、正体がお互いの家族にバレてしまうという重要な展開が描かれた今話だけに、真魚の演技力不足に残念がる声も多く聞かれていた。