1月からスタートした第2シーズンでは、主演をつとめる嵐の松本潤、俳優の香川照之がメインキャストを続投。ヒロイン役の弁護士は木村文乃が担当していた。
劇中たびたび話題になる“プロレスネタ”を担い、”プ女子(プロレス好きの女子)“としてドラマを盛り上げていた榮倉。今第2シーズンでは、留学中となっており空席扱いとなっていた。
「実際、榮倉の降板の背景には、第1子の出産がありました。そのため木村の抜擢に至ったわけですが、視聴者の戸惑いは大きかったようです。木村の演技に問題があったわけではなく、榮倉の印象が強かったため、どうしても『物足りない』という声が残ったままでした。」(芸能ライター)
ちなみに、榮倉にとっては、今回のドラマ出演は出産後初の作品となる。第2シリーズで“榮倉ロス”を感じていた視聴者にとって、復帰は思いがけないサプライズとなったようだ。
また、最終回では、依頼人役にHey!Say!JUMPの中島裕翔が出演。さらに、“ハマの番長”の愛称で知られる元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏、プロレスラーの棚橋弘至、タイガーマスクが登場することも発表されている。
「本作は今期ドラマの視聴率ではトップを走っています。しかし、いくら最終回に豪華キャストを呼んでも、作品の人気に貢献した榮倉が出なければ、視聴者は納得しないはずです。そのため、制作サイドも榮倉の出演オファーにはかなり必死だったようです。」(同・ライター)
11日放送の第8話の視聴率は、第2話と同じく18.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で自己最高タイ記録であった。帰ってきたヒロインの登場で、有終の美を飾ることができるかにも注目だ。