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爆笑問題元マネジャー裁判

 6月29日、『サンデージャポン』(TBS)の生放送中、司会を務める爆笑問題の2人が謝罪した。
 「この数日前、元マネジャーが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴されたと報じられたのです。事務所社長の太田光代氏もツイッターで、所属タレントと事務所社員に対し薬物検査を実施した事を明らかにしています」(芸能記者)

 これに先立ち東京地裁では、元マネジャーに対する裁判が行われており、同月23日に判決が言い渡されていた。傍聴していたジャーナリストの今井亮一氏はこう語る。
 「今年3月10日頃に東京都江戸川区内でシャブを使用し、その翌日に職務質問でパトカーに乗せられた際、持っていたシャブを捜査員に発見されたのです。'12年の夏頃に売人とメールしていることが明らかになっていたので、爆笑問題のマネジャーを務めているときからやっていたことになります」

 判決は懲役1年、未決勾留日数30日算入の実刑である。だが、この刑期では終わらない。元マネジャーは昨年、自動車運転過失傷害の罪に問われ、禁錮2年6月、執行猶予3年の判決が言い渡されているのだ。これに対する執行猶予が取り消され、今回の判決に加算されることになる。
 「タレントを送り届けて帰宅する途中に居眠り運転で事故を起こしたというものですが、被害者の男性は脳高次機能傷害を伴う脳挫傷を負いました。しかし『なるべく後遺症が少なくなるよう、医療水準の高いところで』と太田光代氏が保険会社と交渉し、事故後のケアに力を入れてくれたようです」(今井氏)

 判決言い渡し後、薬物を断つよう諭した裁判官に向かって「はい、お約束します、ありがとうございます!」と答えたという元マネジャー。信頼を回復することはできるのか。

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