☆中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル
◎7ドラゴンフォルテ
○14ユーロビート
▲15クラブトゥギャザー
△9リキサンステルス、11ロジサンデー
中山ダ1800メートルなら重賞でも通用する、ドラゴンフォルテで今度こそ。期待した招福Sはまたしても3着(0秒1差)に惜敗しているが、レースのアヤだから悲観することはない。すでに、ここと同条件の上総Sを快勝。マーチSで重賞メンバー相手に0秒3差5着の実績があり、実力を疑う余地はない。近2走とも道悪馬場の巧拙が明暗を分けたことも確か。幸い今週は良馬場で戦えそうだし、本領発揮は間違いないだろう。全4勝は中山で挙げており、最終週(次週から1回東京開催)のここは絶対に取りこぼしは許されない。ハンデも据え置きの57キロなら期待して大丈夫。実績から、ユーロビートが相手になる。ハンデ57.5キロが微妙だが、実力的に好勝負必至。台風の目は、クラブトゥギャザー。休み明けを1度使って上積みは大きい。実力は前記両馬とそん色なく、差し脚を爆発させるシーンがありそう。
☆中山10R「若潮賞」(芝1600メートル)
◎1サクラディソール
○3エデンロック
▲8コスモミレネール
△7ローレルブレット、10カフェリュウジン
休み明け3戦目で0秒1差2着と好走、軌道に乗ったサクラディソールにチャンス到来。前走比1キロ減のハンデ53キロも魅力で、牡馬相手だが期待できる。1枠1番と枠順にも恵まれ、今度こそ勝利のサクラを咲かせる。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。当面の相手は、エデンロック。昇級以降、(3)(2)着と実力は証明済み。ハンデ56キロを克服すれば逆転も十分考えられる。穴は、逃げ鋭いコスモミレネール。
中山9R「初霞賞」(ダ1200メートル)
◎2シュトラール
○9フルヒロボーイ
▲8フェアエレン
△1フォルテリコルド、3ジェイケイホーム
快速馬のシュトラールが休み明け2戦目でベストパフォーマンスを披露する。その前走7着は、直線でバランスを崩す不利が響いたもの。敗因は明らかで度外視して大丈夫。1度使って上積みは大きい。新馬戦を大差(2秒5)で逃げ切ったスピードを信頼したい。相手は、フルヒロボーイ。前走でクビ差2着とメドは立っている。フェアエレンも(3)(3)(2)着と堅実無類で当然、圏内。
☆中京11R「中京スポニチ賞」(芝1200メートル)
◎15スピークソフトリー
○6オースミマイカ
▲2シェルエメール
△7ワキノキセキ、12マイネサヴァラン
充実著しいスピークソフトリーに期待する。真骨頂は、前走の鳥羽特別2着。好位差しがこの馬の型だったが、4角13番手からメンバー最速の差し脚で0秒2差と迫ったのだから驚きだ。脚質に幅が出た分、信頼感を増した。差し切りが決まる。相手は、上り馬のオースミマイカだが、シェルエメールの差し脚も要注意だ。
☆京都11R「京都牝馬S」(芝1600メートル)
◎13ゴールデンナンバー
○3ドナウブルー
▲1ノボリディアーナ
△2ミッドサマーフェア、14ウリウリ
好走条件の整ったゴールデンナンバーが待望の初重賞制覇を達成する。前走の愛知杯は13着に終わっているが不向きの2000メートルで、メンバー最速の差し脚を発揮し0秒8差と迫った内容は決して悲観するものではない。その点、<4301>と実績抜群の1600メートルならチャンスは十分だ。実力の裏付けもある。3前の府中牝馬Sを物差しに測ればそん色ないことは一目瞭然。6着とはいえ、2着ドナウブルーとは僅か0秒1差。しかも、休み明けで同斤量54キロを背負っていた。それが、今回は2キロ差がついたのだ。加えて、京都コースは2戦2勝とパーフェクト。これ以上は望めない舞台装置が整っており期待したい。相手は、前述のドナウブルー。実績は最右翼の存在。穴は、成長力の大きい明け4歳馬のノボリディアーナ。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。