☆新潟1R 2歳未勝利戦(ダート1800m)
ダートで変わり身見せるウォルフラム。均整の取れた好馬体をしており、決して未勝利にいるような馬ではありません。ただ、まだトモに緩さがあり、勝負所でもたもたしてしまったが、新馬戦から見ていると前々走、前走と収穫のあるレースをしており、徐々にトモに身が入って来ました。柔軟性のある動きから芝でと思わせるが、近親に2006年の最優秀ダートホースのアロンダイトや、今年のジャパンダートダービー馬・クリソライトがおり、血統的には父クロフネからもダート変わりは問題なし。跳びが大きいため、広く直線が長い新潟に変わるのもプラス。ダート初戦の今回こそ狙い目。対抗にはダートで変わり身を見せたマンボプリンス。逃げ先行馬が有利な新潟のダートで、追走に苦労しながら最速の上がりを使い4着に来た脚は際立っていました。ゴールしてからも伸びていたことから追走に苦労さえしなければと思わせる内容。今回はダート2戦目で慣れが見込め、追走にさえ苦労しなければ十分勝ち負けする力を持っており、好勝負必死です。
◎(14)ウォルフラム
○(12)マンボプリンス
▲(3)マイネルガヴァナー
△(4)セクシーボーイ
△(2)コスモラヴモア
△(5)マウンテンライオン
買い目
[馬単]5点
(14)→(12)(3)(4)(2)(5)
[3連複1頭軸流し]10点
(14)-(12)(3)(4)(2)(5)
[3連単]12点
(14)→(12)(3)(4)→(12)(3)(4)(2)(5)
☆京都2R 2歳未勝利牝馬限定戦(芝1600m)
ディープ産駆VSロブロイ産駆。狙うはロブロイ産駆・リラヴァティ。初戦は非力な部分が露呈してしまい、突き抜ける脚色で伸びてきたのにも関わらず、坂を登りきったところで脚が上がってしまい2着。前走は、小回りが影響したのか、3コーナーから手応えが怪しくなりズルズルと下がってしまったが、直線に入ると盛り返し、勝ち馬から0秒3差の4着に入るしぶとさを見せました。2戦目のしかも牝馬がなかなか出来る芸当ではありません。短期放牧でリフレッシュされるとともに、非力な面がなくなってきました。今回は舞台が平坦の京都に変わり、終い止まることもないでしょう。ディープ産駆が上位人気でしょうから頭にくれば配当妙味アリ。相手筆頭はレッドメイヴ。初戦は勝負所でもたもたしてしまい、伸び切れず3着に敗れましたが、一度使われて反応が良くなってきており、今度こそキレのある走りで本命馬を脅かすでしょう。
◎(10)リラヴァティ
○(11)レッドメイヴ
▲(7)フェイブルネージュ
△(5)フルールシチー
△(1)スピナッチ
買い目
[馬単]6点
(10)⇔(11)(7)(5)
[3連複2頭軸流し]3点
(10)(11)-(7)(5)(1)
[3連単]9点
(10)→(11)(7)(5)→(11)(7)(5)(1)
☆新潟11R 轟ステークス(芝1000m)
新潟は雨の影響が残りそうな馬場で、パワーがないと厳しいレースになりそう。そこでカギとなるのが重馬場実績。となると、稍重以上で連対率100%を誇るレオパステルに白羽の矢が立つ。直線競馬は4戦1勝2着2回と得意としており、現級での2着も直線競馬。格上挑戦で挑んだアイビスサマーダッシュでも4着に入っているように、この条件なら1600万クラスでは力は上。勝ち負け必死でしょう。休み明けを一叩きされ、状態が上がってきているアンヴァルトが相手本線。現級で常に上位争いをしている力があり、直線競馬も2戦1勝で、敗れたレースも現級で0秒4差の5着の実績。穴にはデビュー戦以来となる芝で一発を狙うトーセントレジャー。芝スタートだった前々走での芝の走りが悪くなかったことや、パワーが必要な馬場状態なら十分勝負になるでしょう。
◎(8)レオパステル
○(9)アンヴァルト
▲(11)トーセントレジャー
△(3)ローブドヴルール
△(7)レモンチャン
△(4)オレニホレルナヨ
買い目
[馬単]7点
(8)⇔(9)(11)
(8)→(3)(7)(4)
[3連複1頭軸流し]10点
(8)-(9)(11)(3)(7)(4)
[3連単]12点
(8)→(9)(11)(3)→(9)(11)(3)(7)(4)
☆京都11R カシオペアステークス(芝1800m)
どこからでも堅実に脚が使えるセイルラージ。休み明けの前走で、OPや重賞で好走しているエーシンミズーリやヒストリカルと接戦を演じており、OPクラスでも十分にやれることを証明しました。一度使われて状態は上がってきており一発を狙います。相手は暑い時期に好走するスピリタス。毎年9月までのレースでは複勝圏に入ってきますが、10月から結果が下降してきます。ただ、例年10月のレースになるとメンバーレベルが上がってくるため、やや成績が落ちるのも仕方ないかと思いますが、今年は強力なメンバーもおらずチャンス到来です。
◎(6)セイルラージ
○(10)スピリタス
▲(7)カワキタフウジン
△(2)アグネスワルツ
買い目
[馬単]6点
(6)⇔(10)(7)(2)
[3連複2頭軸流し]2点
(6)(10)-(7)(2)
[3連単]6点
(6)→(10)(7)(2)→(10)(7)(2)
☆東京11R 天皇賞(秋)(GI)(芝2000m)
牝馬3冠、JCを勝ち、ドバイシーマクラシックを2着と実績は断然上で、下馬評でも断然の人気。だが、一筋縄ではいかないのが秋の古馬3冠レース。追い切りを見る限り、休み明けとしては十分の動きで仕上がりに不安はありません。ただ、あくまでもジェンティルドンナの最大目標はジャパンカップ。その分お釣りを残しての仕上げで、人気ほど確実とは言えず対抗まで。代わって本命に抜擢するのは、連覇がかかるエイシンフラッシュ。ダービーを勝ってはいるものの、本質的に2000mがベスト。それを象徴するかのように今年は2000mを中心のローテーションが組まれ、勝ち星はないものの大阪杯でオルフェーブルに僅差の3着、クイーンエリザベス2世カップでも僅差の3着と惜しい競馬。秋は天皇賞(秋)を最大の目標とし、昨年と同じローテーションを組んできたところから陣営の本気度が伝わってきます。実際に追い切りでも素晴らしい瞬発力を見せており、ピークの状態に仕上げられています。ここは負けられないでしょう。▲はジャスタウェイ。近3走すべて最速の上がりを使っており、末脚は強力であり堅実。前走と同等のデキであれば難しいが、今回はさらにパワーアップしており、こちらも天皇賞に全力投球というのが良く分かるデキ。スタートさえ決まれば一発の可能性も十分。
◎(6)エイシンフラッシュ
○(9)ジェンティルドンナ
▲(7)ジャスタウェイ
△(11)トウケイヘイロー
△(4)トゥザグローリー
△(1)コディーノ
好調教馬(6)(7)(9)(11)
買い目
[買い目]6点
(6)⇔(9)(7)
(6)→(11)(4)
[3連複2頭軸流し]4点
(6)(9)-(7)(11)(4)(1)
[3連単]12点
(6)→(9)(7)(11)→(9)(7)(11)(4)(1)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。