トークショーで、20歳の時に自転車で日本一周をしたことを回顧し、「考える力がないので(思いつきで)行っちゃえって思ったんです。考える前に飛べです。でも、そこから人生が変わりましたし、旅に出てから役者に挑戦したいという気持ちが生まれたんです」としみじみと話した満島。
その話の流れで、30代に向けての気持ちも述べ、「次の山に入っていくような気がします。走り抜けるのが一番だと思っています。何も考えず走り抜けます」と意気込み。「また、(20代の時のように)いつでも飛べるよう、さび付いていない自分にしておかないといけない。人生の山はこれからも何度もあると思います。嘘をつかない自分でありたい。もう一度(日本一周をした時のような)自分の奥底から出てくるパッションのような感情を大切にしたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)